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「ノウハウがある講師です」にダマされるな!

2018.04.11 05:24

「私はノウハウを持っています」

という士業・講師は眉唾です。


どれだけ経験を積んできていたとしても

「形」に残していないものはノウハウではありません。

これは僕の定義です。


試しに紙にノウハウを書き出してみても、

2、3枚も書いたら尽きてしまうことも。

形にしようとすると、難易度がEASYからHARDになるわけです。


これは実は僕自身に言えたこと。

連載を書いていた時に、痛感しました。


当時のダイヤモンド社の連載は1記事3000文字前後。

だいたい10記事も書くと、筆が止まってしまう。

ネタ切れを起こすわけです。


僕は最終的に全77回+電子書籍書き下ろしを経験しました。

期間にすると3年くらい。

正直、もっているノウハウだけでは達成するのは無理でした。


なんせ、自分で書いているから、覚えてるので、同じようなことは書けない。

ちょっと似たような表現になるだけで、毎回読んでいる読者は気づいてしまう。


そうなると、持っているノウハウを応用しなきゃいけない。

別の切り口からも攻めないといけない。

ケースに分けて考えてみたり、

もっと効率的な方法を考えたり、

もっと短期間でできるノウハウにしてみたり、

統合したり合体させたり、細かく分離させたりしなきゃいけない。


記事1つ書くのにも、化学反応を見るように実験していく。

そこからまた新しいノウハウを形にして。

またそれを掛け合わせたり。


でも。

自分ではうまく書けたと思ってたものが6000PVとかだったりする。

リラックスして気楽に書いたものが65万PVになったりする。


そうすると、今度は書き手に向けた表現を研究しないといけない。

出版社の連載の場合は、購読層の年齢や役職、ステータスも意識する。

ちなみにダイヤモンド・オンラインの購読層は40代〜60代がメイン。

さらに役職についている人が多く、知識に貪欲で、年収も一般より高い、など。


ノウハウを持っている、だけでは通用しない。

ということを痛感させられたわけです。とほほ。



でも講師・士業でも同じことが言えます。


Facebookやライン@で集客するのもいいけど、

講師にとっては、いまいち効果が発揮されにくいと思う。


なぜなら、Facebookやライン@は文字と画像の媒体だから。

本来、講師や士業なら人に教えたりするのが得意なはずです。


...少なくとも他の一般的な職業よりは。


だからyoutubeやHP内に動画をアップするだけでも

発注側やクライアントを安心させることができます。


しかも!!

それでノウハウを出すことで信用につながっていくと思うのです。

信頼はお金より大切だと思うのです。

でも「ノウハウありまっせ」だけ言っても信用はされません。


ところが。

周りの講師・士業を見ても、youtube使っている講師は1割以下です。

それなりに顔出し、構成を考えるのが面倒だから。

だから、2018年は動画を使用した差別化が有利です。


まずは自宅でも、講演先でも、動画を用いてみる。

これだけでも独自セミナーをやる人には効果的だと思うんです。


あなたのノウハウで動画にできるものは必ずあります。


「そんなの分からない!けど動画が撮りたい!」

そんな方こそyoutube撮影スタジオChesterの出番です。


明日先行でメニューおよびサービスを公開します!

お楽しみに♪


スタジオオーナー

櫻井樹吏