中1たちの自習風景。
2018.04.11 15:00
まだ学校もそんなに忙しくはないので、
塾に自習に来る中学1年生も多いです。
中学1年生たちは、小4の授業を見、
小5の授業を見、小6の授業を見て、
自分たちが小学校で何を学んできたか、
そして、いかに学びきれていなかったかを
その授業の中で確認してゆきます。
小学生の授業内容は、はっきり言って
当の本人たちだけでなく、上の学年の
子たちが一緒に聞いても面白いことが
いっぱい話されます。
「もしかしたら自分も分からないかもしれないこと」を
小学生たちは熱心に学んで楽しんでいます。
その姿に触発されることも多いでしょう。
うちの小学生たちが合言葉のように
いうセリフがあります。
「誰かが早く先を進めていたとしても、
同じ内容を習ったときに自分の方が
ちゃんと分かっている方がいい。
ただ早く学んだだけの人に考える力では負けない。
自分たちは、今それを習っているだけで、
他の人たちは、ついこの間それを習っただけ。
今は習ってなくて解けない問題もあるけど、
ちゃんと身についたらその人よりもちゃんと
解ける自信がある。自分はそれでいい。」
という言葉です。
ちゃんと小学生たちは定点を持って、
周りに流されずに学習を追い求めています。
自尊心が確立していて、意欲的。
なんともうちらしい子どもたちです。
このような小学生の姿に、
触発される面も多いのではないでしょうか。