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Yuki Ikeda

【心理学】自覚できていないことを、分析すること。

2018.04.11 12:32

昨日は、哲学という学問を取り扱って、

「死をどう捉えるか。」というお話を

させて頂きました。未読の方は是非、

下へスクロールして読んでみてください。


さて、今回は「心理学」です。

英語で「psychology」

 (psycho = 精神 心理   logy = 学問)


ちなみに、哲学は英語で「philosophy」

(philos = 愛する   sophia = 知)

「知を愛する」と書いて、「philosophy」


語源を辿ってみると、面白いですね。


僕が、心理学を学んでいて、「面白い!」

「役に立つ!」と思った最大のポイントは


普段、なんとなく悩んだり

なんとなく考えたりしていることが

科学的に分析できてしまう。


という点です。一つ、例を挙げみます。


暗い気持ちになっている時に、

暗い音楽を聞くとしっくりくる、

という経験はありませんか?

この状態を、心理学では、「気分一致効果」

と言います。暗い気持ちになっている時は、

その気分に合った、しっとりとした曲を

聞くと、心が休まるということなんです。

逆にいうと、暗い気持ちになっている時に、

明るい曲を聞くと、「逆効果」になります。

なので、これを端的に表すと、

「暗い気持ちになっている時は、その気分に合った、しっとりとした曲を聞けば良い。」

「暗い気持ちになっている時に、気分を高揚させようと、明るい曲を聞いてしまうと、余計に落ち込むハメになる。」

ということです。逆の場合も同じですね。明るい気持ちの時は、明るく、軽快な音楽を聞くと、良いのだということが言えます。

(気分一致効果は他にも、「記憶」する時の気分や、「判断や認識」を行う時の気分にも、効果が現れると言われています。)


こういう、「理論的なこと」って恐らく、

普段なんとなく、分かっていることだと思うんです。だけどそれを、心理学的なアプローチから、分析してみると、


明瞭に物事の本質が見えてくる。


のです。なんとなく分かっていることを、

「理論的に理解できている。」という状態に

落とし込む。これができるようになると、

日常の様々な問題を、分析された理論から

解決に導くことができるようになります。


さて、一方で、心理学を学ぶと

「心」という、抽象的で、よくわからない

だけどなんだか、ロマンチックなものを、

分析して(ある時には数値化して)しまうので

よくわからない、ということの良さが、

目減りしてしまうことは、考えられます。

なので、僕は冒頭で、「なんとなく

考えていることが、分析 “できてしまう”」

と書きました。分析して、理論化することで

、より良く生きることができるのが、「心理学」です。ただしそこには、


一見、複雑な人の心を(情緒的なものを)、

単純化してしまうという意味合いがある。


ということを、覚えておく必要があります。


今日は、「気分一致効果」という用語を取り上げ、「自覚できていないことを、分析すること。」について、語らせて頂きました。


これは、ほんの一つの例に過ぎないので、この記事を読んで、「面白い!」と思ってくれたら、心理学の入門書などを、読んでみてほしいです。

「シロクマのことだけは考えるな!/植木理恵  著」という本を、僕は入門書としてオススメしています。大流行している、アドラー心理学もオススメですが、大ベストセラーになった「嫌われる勇気」だけを読んでも、理解に達するのが難しいです。アドラー心理学を学ぶ場合は、合わせて続編の、「幸せになる勇気」も読んでみてください。


定評があれば、心理学についても、また書いてみようと思います!


                                   Yuki Ikeda.