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目的のある失敗しない転職を!転職・就職活動で企業と自分の抱える課題をそれぞれ意識する大切さ

2022.06.24 12:44

皆さんが一度は考える転職。

筆者は複数回経験しています。

現在も転職を視野にいれているから

もしくは転職活動を進めていて情報を集めるためにこの記事を読んでいただいていると思います。


まず、転職をしてみて率直な感想は

「とても体力が必要」

ということです。


今でこそオンライン面接が多くなっていますが仕事の合間で面接の準備をして実際に仕事以外で気を遣って面接を受けます。

対面での面接であれば交通費ももちろん必要です。


現職を退職してからの転職に関しては特に経済面でも体力が必要になります。

可能なら在職中に

「今より良い環境」に負担が少ないうちに内定をもらいたいですよね。

忙しく時間が限られた中での活動になりますので、効率的に進めることがとても大切だとも思いました。


そんな中で転職に成功してきた経験から

二つ重要なことがあると感じています。


①あなたが今抱えている課題を新しい環境でなら解決できるか

②あなたが持っているスキルや経験で会社が抱える課題を解決できるか


この二つです。


企業が採用活動を行うということは、 なにか課題を感じているからです。

・欠員募集

・事業拡大募集

・定期的な募集

など、理由は様々ですが、共通していることは

「何かを成すために人材が必要」ということです。


その「何か」を実現できる人材の条件が募集要項になります。


「人が増えればもっと仕事の質を上げられる」

「人が足りなくて通常業務に支障がでている」


それをあなたなら解決が出来ますか?


面接に進んでいる場合は

「出来る可能性がある」と判断された結果でしょう。

可能性を見極めるために複数人と面接を実施します。


企業はコストをかけて採用をするわけで

その面接の際の人件費もカウントすると

あなたが内定を獲得したとしたら

相応に期待をされて入社するわけです。

ですから、求められることや要望が多いのが

中途採用の特徴です。

(若手向けポテンシャル採用は教育前提ですが)


さて、②はこれで解決できるとして

①の「あなた自身の課題」は解決できますか?

私は会社都合でしかたなく退職した経験があり

課題はまったく感じていませんでした。

その状態で転職活動をしたものですから

入社後にギャップがすごかったことを今でも覚えています。


なぜなら①のように課題の解決を、そもそも求めてはおらず

自分自身の抱える課題解決に対する目的意識が欠如していたからです。


「あ、変えたいように変わった!転職して良かった!」と比較基準がありませんので

それはギャップも感じます。


そもそも一度立ち止まって考えてみてください。


「あなたの抱える課題」はなんでしょう?

感情的になり行動を先にしてしまう気持ちは良くわかります。

私もそのような経験もあります。

しかし、次の職場で根本的な課題が解決できなければ、また転職を繰り返すことになります。


そもそも課題がない可能性だってあります。


今の職場で実現が難しいのか?面接の際に私は必ず確認するようにしています。

努力の有無ではなく「なんとなく」ではないかどうかの確認です。

採用する側としてはやはりそこは気にしてしまいます。


「なんとなく」が理由だとしたら、会社としてもどのように防げばいいのかわかりません。

特定出来ずに要因が広すぎて不安を常に抱えるような選択はあまりしません。


どんなに努力をしても無駄

そもそもとてもそのような環境ではない

感情がそうなってしまうと行動は早いんですよね。


ここで、1人で立ち止まって課題を明確にしろとは言えません。

外的要因に抗う気力も残ってない場合が多いですから。

まずは友人や家族に相談するでしょう。

それでも課題を明確に出来ない人のために転職エージェントがいます。


私も同じような状況に陥った時は

複数社の転職エージェントに登録して客観的な意見を複数いただきました。

それを加味して自身で考えを整理して

結局、転職したのですけどね。笑


今回紹介をしました、転職活動をするにあたって二つの軸となる考え方がなにかしらあなたの力になれたら幸いです。


筆者が過去にお世話になった転職エージェントさんです。幅広い分野で親身に対応してくれます。

☆マイナビエージェント