【祝辞】久喜中入学式
2018.04.12 02:18
今週は市内小中学校の入学式!
私は久喜中と、久喜北小で祝辞を述べました。
今回もストップウォッチで時間を測って練習し、本番に臨みましたので久喜中は2分ジャスト、久喜北小は1分ジャストに収まったはずです😃
以下、久喜中で述べた祝辞全文です。
◆
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
いよいよ今日から、中学生活が始まります。
初めての教室、初めての友達、そして初めての授業。
これから待ち受ける多くの「初めて」に少し、不安な気持ちもあるかもしれません。
しかし「不安」と「期待」はいつも背中合わせにあります。
先が見えないから不安になるし、先が見えないからこそ期待も膨らみます。
時に元気よく、時にゆっくりと「初めて」の扉を開けて、自分の世界を広げて下さい。
そんな挑戦の日々を過ごす中で、自分の思い通りにいかないこともあるかもしれません。そんな時、皆さんに1つオススメしたいことがあります。
「学校つまらない」とか「部活つまらない」とか、「つまらない」という言葉を簡単に使わないことです。
「つまらない」という言葉は、感想であり、感想を言うのは「お客さん」の役目です。
1度きりの人生。あなたはあなたの人生の「お客さん」ではありません。
主人公であり、ストーリーを作る脚本家です。
ストーリーを作る側のあなたが、「つまらない」と切り捨てしまったら、その先の展開はありません。
もし「つまらない」と思うような状況があったなら、自分の力で、あるいは友達の力を借りて、その状況を面白く変えることが出来るような、力強い人でいてください。
校舎から聞こえてくる元気な声、皆さんが楽しそうに下校している姿、その全てが久喜の街を明るくしてくれます。
どうか、中学生活を最高に楽しんで、素敵な仲間と一生の思い出を作って下さい。
172名の新入生の皆さんが172通りの素晴らしいストーリーを描く事を祈念して、祝辞と致します。