犬山祭2018-9 車山紹介1
2018.04.12 08:55
犬山祭探訪の記録、最後はやはり車山紹介。
試楽祭のからくり奉納順で記載します。
1 名栗町(なぐりちょう)
車山名:綘英(ほうえい)
からくり:菅原伝授手習鑑
からくり奉納時の演奏は笛の特徴的なソロ演奏。梅の花びらが舞った時には歓声があがりました。
2 鍛冶屋町(かじやちょう)
車山名:壽老臺(じゅろうだい)
からくり:石橋(しゃっきょう)
箱の中から唐子が出てきて踊ったり、別の人形が獅子の面をかぶったり、寿老人が牡丹の花を咲かせたりと、変化に富んだ内容。
唐子の愛嬌というか、アピールがすごいです。
3 枝町(えだまち)
車山名:遊漁神(ゆうぎょしん)
からくり:遊漁神(ゆうぎょしん)
ヱビス様が魚釣りをします。何度か失敗した後、大きな鯛を釣り上げると唐子といっしょに大喜びします。
ヱビス様、かなり嬉しそうです。
4 新町(しんまち)
車山名:浦嶌(うらしま)
からくり:浦嶌(うらしま)
犬山祭唯一の船形の車山で、浦島太郎のお話が演じられます。
見どころは、玉手箱の受け渡しと、玉手箱を開けた時。玉手箱を開けると煙が出て老人に!慌てる姿に哀愁が漂います。
つづく…