良く吠える犬は
父の責任。
トイプードルは良く吠える
実家の犬も良く良く吠える
しかし
見てれば理由が分かる。
犬種の性質も性格もあるけど
あきらかに「父親の責任」です。
甘やかしてしまったというよりも
「育て方が曖昧」だからなんです。
昔は犬のことを細かく細かく教えてくれたのに、散歩の訓練やリードを持たせてくれたのは自宅の庭で練習してからでした。ひとたび犬小屋を建てれば、思っていた犬小屋以上の離れ家的なものを建ててしまう実力とセンスを持ち合わせてる犬思いの父なのに・・・苦笑
犬には迷惑な話ですが、私たち子が離れて「孫」のようにしてまったようです。
お世話を手伝ってる近隣のおばあちゃんの家のトイプードル君は来客や配達の方にも吠えなくなった。
おばあちゃんも飼い主となることを学んで、犬は飼い主を知り、吠える「時」を学んだからでしょう。
吠えたくなると、おばあちゃんや私を見て指示を待ちます。
しかし、可哀想なくらい吠える犬は可愛くない。これは家族であっても分かりますよ。
これが他人なら尚更なのでしょう。
ご近所さま申し訳ありません。
自分たちがうるさいだけなら可愛い愛犬のことだから我慢もできるかもしれませんが、ご近所トラブルを招きかねないことです。
父の病気のこともあり、本格的に私もお世話に入ることになり、今までのように父任せでいることは出来ません。
……なんとかしなきゃと引き受けました。
可愛いんですよ。
でも、見た目じゃないんですよ。
捨てられる犬たちを見れば一目で分かります。大金を出して購入しただろう可愛い小型犬が捨てられる時代です。
可愛い見た目や人気の犬種が魅力的だったのなんて「一瞬」のはず。
飼うと決めたのなら、犬を知ること、飼い主となることを学ぶこと、きちんと人との暮らしのルールやマナーを教えてあげてください。
じゃないと、嫌われてしまいます。
犬のことを学ばないなら、
しつけもできないなら、
飼ってはいけないんです。
私はそう思っています。
吠える犬が悪いのか?
そうではありません。
犬が吠えるのは当然です。
吠えるには彼らの理由があります。
無駄吠えを犬に無駄だと教えるために重要なのは鳴き声(吠え方)を観察すて、鳴き声の理由を私たちが知ることからですよね。
先ずは「無駄吠え」これを理解しなくちゃ。実家のトイプードル(ナナ)を見てみると分かるのは数タイプの鳴き声から問題が見られました。
▼ 要求(鳴く・吠える)
- 食事の時間になると吠える
- 人の食べ物を要求して鳴く
- 散歩の時間になると吠える
- 甘えたい時に吠える
- 撫ぜてほしいと吠える
- 構ってほしいと吠える
- 欲しいものがあると吠える
▼ 警戒
- 来客にむけて吠える
- インターホンがなると吠える
- 電話が鳴ると吠える
- 掃除機に吠える
- 散歩中に人または犬に遭遇すると吠える
- 庭から見えた人に吠える
▼ 威嚇
- 叱ると吠える
- 牙をむいて唸る
- 好き嫌いがあり吠える
- 気分にムラがあり唸る
- ブラッシングや撫でようとすると吠える
これらの吠えが見当たりました。
基本的には犬に対しては苦手意識があり、臆病な性格でもあるのですが、とにかく父親が自分の気分で甘やかしてワガママに育ててしまった結果だと思いました。
今更になり言うこときかない!吠えが煩い!なんて身勝手すぎて本来ならスルーするところですが(笑)父も身体が不自由になり思うように出来なくなったことから気に障ることが増えてきたのでしょう。これでは父もナナも幸せではありません。
私に対しては、基本的に吠えることなどはありません。以前から何かと預かりをしてきたのですが、甘えたりして要求する鳴き声はあげたりすることがあっても私は無視をする人なので、大きな問題には気づけなかったところでもありました。
大きな問題は、父親の飼っている犬なのに、父が叱ると吠えたり唸ったり、シャンプーやブラッシングに唸ったりとするそうで、実際に暮らしの様子を見てみると言うことに対しての反発をすることです。
これは、しっかりとコミュニケーションをとり、互いに向き合って立場を築き上げていけないのだと分かりました。
先にもお話をしましたが、犬が吠えるという行為は決して悪いことではありません。
言葉を持たない犬たちの限られた「コミュニケーション方法」ですので、それもまた私たちが彼らの伝えたいサインに対する正しい知識を持ち、理解を示すことも大切なのだと思ってます。
なんでもかんでも「煩い!!」では、はなっから犬を飼う資格もありません。人で言うなら話もできないということになりますでしょう。猫を室内で管理できずに放し飼いにするのなら、はなっから飼う資格もないというのと同様です。トイレに外に出すなんて人がいたけれど、迷惑な話ですよねっ。
特に彼女、ナナの場合。
来客やインターホンがなると玄関に向かって連続して吠え続ける行為が多く見られました。
犬は自分の縄張りを持つ動物で、家族を群れとして大切にする動物。そこへ知らない人が入ってくると自分自身や飼い主を守ろうとして警戒をして吠えます。悪いことではありません。
ただし、
飼い主がそれを制御できるかどうか。
飼い主がコマンドを利用して適切な指示ができるかどうか。
それだけです。
興奮していて吠えている時に煩いからと抱き上げたり、間違っても撫でたりしすると、犬は自分が吠えることで縄張りを守ったことを褒められていると勘違いしてしまうので逆効果となることです。
また、吠えている犬に対して、無闇にギャンギャンと叱りつけてしまう飼い主さんも居ますが、これもまた飼い主さんが一緒になってギャンギャンと来客に対して吠えているのだと大きな勘違いをさせてしまうものです。
甘やかしたり叱ったりするのは、私が思うに余計なものであり、無駄に興奮させたり怯えさせてしまうのでやめましょう。
不慣れな場所、刺激の多い場所では、犬たちは落ち着いて過ごすことが難しくなるので、頼りになる飼い主の存在、安心できるサポートが必要となります。
▼ みんなが過ごす場所
公園・ドッグラン・動物病院・ドッグカフェなどでは、愛犬の行動や吠えを管理することが必要で、そうした飼い主同士の思いやりこそが共生に繋がるのだと考えましょっ。
吠えをコントロールするだけでなく、不要なトラブルを避けるためにも、愛犬たちが飼い主である私たちの存在があること、リードで繋がれてること、落ち着いて穏やかに過ごしてもらうためには、トレーニング以前に関係性が重要だと思います。
しつけと言われる教えてあげたい行動や普段から練習してあげたいことは、その後にあると思っています。
なので、私もこれからナナと向き合って、彼女を知り、彼女との関係性を築いていきます。
群れを知らずに暮らしてきた一人っ子のナナですので、他の犬との付き合い方が分からず、自分が一番でない思うようにならないことからストレスを感じて苛立ったり苦手なこともあるようなのですが、Woodyと触れ合う時間を少しずつ増やしながら、散歩中はWoodyのトレーニングにもしてきたように動物病院やペットショップなどにも寄り道したり、私のお世話させていただいてる犬たちとも触れてもらいながら、彼女の頼れるリーダーとなれるように更に頑張ります。
あくまでも「しつけ」という押さえつけではなく、互いの関係性です。
彼女が私に信頼を寄せて安心し委ねてくれるように努めるのは私、飼い主の役目です。
Woodyも自分にBuzz男がしてくれたときのように、ナナに教えてあげてくれるようになったのですが、末っ子のWoodyの言うことは、あまり聞かないようで残念です。笑
けれど、そこは見守っています。
Woodyは4歳になり成長期にありますので、見せて教えて吠えて教えてと様々な犬同士のやりとりが見られます。
頑張れ!Woody!!!
私も親バカでごめんなさい。笑
これは、先日のペットショップでの出来事でした。その日は銀行、郵便局と主婦的な仕事をこなした後に、Woodyのための買い物をした時です。
思ったより用事もスムーズに進み、多少の休憩の時間もあったことから、のんびりと見てまわっていたので、子犬のいる場所にも行きました。
少し大きな立派なゲージが置かれていて一匹から数匹の子犬がいたりします。
この日は、チワワが2匹とトイプードルとチワワのミックス犬がいて、人懐こい大人しいチワワと勝気でやんちゃなチワワ、見た目が変わったビビリのミックス犬でした。
このミックス犬の見た目が変わっていたことや好きなテリア系の毛質に似てることもあったりでら店員さんとテリアっぽいですね!なんて、お話をしていましたが、ふと買い忘れていたものを思い出して、フードエリアに移ったあたりで、チワワの吠える声がしてきたのですが、それも止まないので、レジに行きながら通路を覗きこむと、ひとりの女性が犬を連れてゲージの前にいたんです。
警戒して吠えてるんだと感じました。
お節介だとは思いました。しかし、あまりに吠え続けているので、様子を知る為にその場に行くと、吠えている子犬たちを前にそのおばさんは可愛いねー!なんて呑気に構えてるんです。
相手は子犬たちですよ。
逃げることもできないゲージのなかで、自分達よりも大きなカラダの知らない犬を前にして必死で勝気なチワワが吠えているのが可哀想になり、非常識じゃないかなと店員さんに声を掛けさせていただきました。
丁寧な注意を受けて帰られましたが、私もお節介なことをしたので、店員さんにお詫びをしましたが、私まで丁寧に御礼を言われてしまいました。
吠えている犬たちを前にして、その場から去る事をしないで、本当に無神経な飼い主がいるもんだと思って驚きました。子犬たちにとってどれだけの怯えとストレスだったか……。
ペットショップでの生体販売については、現在の日本の実情を知れば不要を感じています。ですが、ここの子犬たちに感じさせられた事もあって、なんでもかんでもの否定ばかりはやめたのです。
子犬たちがゲージの前のガラス越しにトリマーさんの姿を見つけると尾を振り嬉しそうに飛んだり跳ねたり抱きつきたくてハシャグのです。
飼い主さんを見たときのように。
そんな場所だけに、なんだか良い気分で帰れずに残念でした。って、吠え繋がりの余談です。(笑)
追記
時々ですが目にする犬たちが声帯を取られているなんて情報を知ると、その病院の獣医師にも責任を求めたいほど怒りを感じることがあります。
これには、飼い主の理由、それによる賛否があり、また動物病院側でも断られることもあるそうです。
しつけが出来る状況にあるものの、それを学ばずして「無駄吠えが多いから」という理由ですることには私はまったくもって理解をできないし、これこそギャンギャンと吠えたくなります。(笑)以上!!!
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP