師走

まただ。

また、気が付いたら年末だった。

体感1週間の2022。

困った....(*_*)w

しかしそんな年末感も吹き飛ばす勢いで振付に勤しんでいます。

わたしが心から尊敬する天才奇才な振付師、なっちゃん。木下奈津子。もう、語り出したら年末どころの騒ぎじゃない。彼女の創るもの、感覚、言葉、全てが本当に素晴らしく、友人でいてくれるのが信じられないくらい才能溢れた稀有な人。知り合って(?)もう30年近く(?!)になるけど、彼女の存在にどれだけ救われたかわからない。ダンサーとして、振付家として、そして人として。

友人だから言うんじゃない。

この才能を目の当たりに出来ることがいつも私自身を奮い立たせてくれた。世の中に溢れる人生の過剰な演出など何の役にも立たない。才能や感覚や人間の可能性はそんなことで誤魔化されたりしない。なっちゃん、そしてなっちゃんの創り出すものを見てるといつもそれを思い、全くもってぜんぜん鼻クソな自分を思い知り、だからこそここまで前を向いて走り続けることが出来た。

中心点からいつも対角の場所にある感覚。揺るぎない宇宙の法則みたいに均等に保たれて、そうしてそのふたつのエネルギーは中心点に集まり、みっつの点になる。

なっちゃんは、わたしの学び。

時を経て2022年師走。そんな木下奈津子と共作出来るよろこび。

感謝。