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八千代市大和田地域の利便性と安全性の推進

2022.12.31 06:36

 私の地元、八千代市大和田は、歴史も古く、江戸時代には成田街道の宿場、大和田宿としてたくさんの旅人を迎え、送り出す旅籠が軒を並べていました。 

 また、成田街道と垂直に交わり、大正15年開業の八千代市内で最も古い「京成大和田駅」まで続く県道201号「大和田停車場線」は、当時まちの中心地として、沿道には大和田駅通り商店街として店が軒を連ね、その周りを住宅街が密集する形で栄えてきたところで、今もその面影が残るなど新旧の街並みが混在しています。 

  一方で、狭隘で密集地であるがゆえに、歩行の安全確保は地域住民の長年に渡る願いとして、多くの方から要望の声をいただいているところです。 


  これらの声を真摯に受け止め、当選以降3期12年間、毎年、自治会長などにもご協力をいただきながら地道に要望活動や議会質問で取り上げ、少しずつ予算を獲得しながら、駅のバリアフリー化とともに、下り線側の臨時改札口の営業時間を始発から終電に拡大して北改札口へと改善、南側にあるスーパーカワグチ前の横断歩道の設置、北側変則三差路の修繕、ゾーン30の設置、歩道のカラー舗装など、地域の利便性や安全性の推進を一歩一歩進めてきました。 


  50年近くかけて駅の南側は区画整理ができ、今後はいよいよ北側の区画整理への検討が本格化し、八千代市では今年度当初予算で実現可能な整備手法の調査に取り掛かっています。 

  この県道の抜本的な改善は、この大和田駅北側地区土地区画整理事業と一体的な整備を進める方針として、八千代市を中心に県と国が協力していくことから、引き続き整備促進をリードしていきたいと思います。