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からだ、こころ、たましいの学び屋

【 BOOK】「人は死なない。では、どうする?」著者:矢作直樹(やはぎ)、中 健次郎

2022.12.31 13:12


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私が抱いていた、世の気功治療師といわれる人たちに対するイメージは、気功を人の病気を改善する手段としてのみとらえている、というものでした。

その点、中先生は違っていました

中先生は、「気功とは、生きるとは何かという課題を追求する方法のも一つ」と捉えておられるように、私には思えたのです

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死や死後の世界について考えることは、いかに生きるかという私たちの永遠の課題について、新たな視点を与えてくれるはずだと私しは信じています

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タキサイキア現象

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中先生かお感じになった「大いなるもの」や、「宇宙乗り切れない普遍意識」といっだのは、私が前著で用いた【摂理】と同じです

私が【摂理】ということを考えるに至ったきっかけは、いくつかありました。

例えば、幼い頃感じた、「なぜ人間には良心があるのだろう?」という疑問が、一つの契機でした

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私たちは、常に何かを得たい、達成したい、あるいは保持したい、避けたいと考えており、深い静けさ、つまり平安そのものである

「ただ、そこにいる」ことができないのです

例えば、病気の人は、自分を悩ませる病気のことばかり考えていて、がただ、そこにいる」ことができません

失くし物をしたら、その人は失くした物のことばかり考えて、「ただ、そこにいる」ことができなくなってきます

大事なのはもっと単純で、シンプルなこと

ありのままの自分を受け入れて、分裂や対立のない一つの世界に入っていることです

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第二章

病気とはいえ何か?

老いとは何か?

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チベットの鳥葬

死体解体人

血にまみれた手は、オシッコで洗い流す

「水」が貴重

死体を燃やさない、「木」も貴重

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チベットでは、魂の抜け出した死体を単なる物質として扱う

死体解体人が死体の解体を行う

骨まで粉々に砕く

頭蓋骨なども石に叩きつけて割るんです

死体解体人がその場を離れると、ハゲワシがワーッと集まってきて、死体をつつき、あっという間にみんな食べてしまいます

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カイラス山⛰

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中 健次郎

ほんとうの癒しは、純粋意識や良心に目覚めついくことの中にこそあるのではないでしょうか

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中 健次郎

瞑想がうまくいった場合、頭は深いリラックスとともにクリアになってくるのです

脳全体が「空」なる場のエネルギーで満たされ、なんともいえず同調している感じです


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中 健次郎

来日した女性聖者サイ・マーの残した言葉か印象に残っています

「究極の選択は二つしかありません。愛と恐れ、どちらを選ぶかです」