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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission3-⑧

2018.04.17 00:00

いつのまにか映画も終わり、真っ暗な画面だけが映し出されている。





俺は長い口づけに夢中で、気がつくとカーペットに仰向けに寝ていた。





隆二は…俺の腹の上にいる…





「こっから…どうする?」





「どうって…」





「俺を抱きたいんだろ?」





「気づいてたんだ…」





「そんな視線で見つめられてりゃ…わかるって」





「やり方知ってんのか?」





「…いや、一度小説で読んだことがある位かな」





「使えねーな…」





「俺が一から教えてやるよ」






ロボット工学研究所の教授室で、恭介はニヤリとした。





耳に装着しているイヤモニから、臣が置かれている状況は全てリアルタイムに入ってくる。





うまくいったか…





「あんん、、せんせ…そこはダメ…」





恭介の太腿の上には 

真っ白で華奢な裸体をさらした雅が座り、腰をくねらせている…





「せんせ…僕に集中して…や…あんん」





「少し黙ってなさい」





「いや…ああっ!!!…」





to be continued…