2023年を迎えて
2023.01.01 06:19
明けましておめでとうございます。まえすとろです。
2023年の新しい年を迎え、私たちオーケストラ・クラシークも新しいフェーズへと移行します。
コロナ禍前から取り組んできている「ベートーベン交響曲全曲演奏会」は昨年10月の演奏会で5回目を終え、残すは第9交響曲となりました。マスクを外して合唱が思いっきり歌うことができてベストコンディションで第9交響曲を皆様にお届けすることができるまで、少しお時間をいただくことといたしました。
その代わり、、ではないのですが。
今年2023年はブラームスの生誕190年の記念すべき年にあたり(ブラームスは1833年生まれ)それにちなんで、新しいシリーズをスタートさせることになりました。そのシリーズタイトルは「ブラームスをめぐる音楽」
次回第13回定期演奏会から第16回定期演奏会までの4回の演奏会で、ブラームスの4曲の交響曲を1曲ずつ取り上げながら、ブラームスにまつわる音楽を取り上げていくというシリーズです。ブラームスが影響を受け、愛したシューマン、シューベルト、ベートーベン、ハイドンはもちろんのこと、19世紀のドイツ音楽界を2分した「ブラームス派とワーグナー派」に纏わる音楽、ブラームスが影響を与えた後世の音楽など、多岐にわたるプログラムを企画中です。
また、この2023年はクラシーク飛躍の年として、団員拡充を目指しつつ、コロナ禍が落ち着いてきた折には、クラシーク初となる合宿練習を計画もしようと思っています。
訪れたり参加される方々が、「何か新しいもの」を感じることができるクラシークを目指し、活動して参ります。