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ben & sons architecture

コンクリート工事

2014.03.13 23:22

既に設置した縄張りを基準として、2013年2月に、バックフォーを使用して下段から根切り作業開始した。バックフォー(宇建よりリース、(搬入・搬出代=17,000円、借賃=8,000円/日×3日)は午前8時過ぎに到着し、運搬してきた運転手に操作方法を教えてもらい早速作業にかかる。隣地(遊歩道)にある邪魔な木々を伐採してくれたシルバーさんが来ていたので、お願いして記念写真を撮った(この時は将来の困難さが分かっていないので、気楽な表情となっている)。

バックフォーのレバー操作で穴を掘ろうとしても、右手レバーのみの穴掘り操作では、バックフォーが前に引きずられ、その引きずられる程度で穴の深さが大きく変化する。また、思ったように掘り進めることが困難であった。歩道から1,820を下段壁面として配置図を作成したが、近くの3本の木が邪魔になり土を掘ることが難しい。建設位置に近い側の枝を切り落として掘削作業を継続した。掘削をしながら、その深さを測定するのに苦労した。元々決めていたBMでは、掘削深さが不足するような感じだったので、約150低い高さを新しいBMとした。

晶とその友人(裕大君)と3人での作業となった。裕大君は自宅に5日から泊りがけで来てもらい、6日午前5時半に家を出て喜連川に向かった。現地には7時半過ぎに到着し、バックフォーが8時過ぎに搬入されるまで、根切り区画の距離や高さを測定した。晶君には下段の捨てコンを頼んだ。捨コンは根切りの側溝部分にモルタルを打って、地面を平らにする作業で、これがあると配筋(鉄筋の組立)や型枠固定がやり易くなる。中段の南側の地盤は粘土質で、バックフォーのキャタピラが食い込んで、ズブズブとはまり込んで行く。

15時半に作業を終え、大田原土木事務所に建築確認申請書を確認したとの書類を取りに行った。17時前に事務所に行き書類を受け取った。

7日は晶君と裕大君に中段の整地を頼み、上段の掘削に本格的に着手した。掘削整地の上には砕石を敷き、バックフォーでで地均ししてゆく。砕石は喜連川の少年院の近くにある採石場から砕石(18㎥)を運んでもらった。砕石と運賃を合わせて、業者さんに48,600円支払った。

自力で建築するためには、木造建築でも二級建築士の免許が必要で、この免許の受験には大学・建築学科卒業の資格が必要だ。大学は卒業しているので、愛知産業大学の通信教育部・建築学科に入学した。2年で卒業できたが、3回目の受験(3年間)でようやく合格し、2011年に二級建築士となった。別荘建屋の設計にも時間がかかり、建築申請も手間取ったので、工事着手は2013年となった。家は2021年にようやくできたが、完成検査の承認を得るのも苦労して、2022年にようやく承認を得た。

建築確認申請は建築部の坂主氏が見てくれた申請書を提出できたのは1月28日であった。2月初旬に電話で進捗を問い合わせたところ、建築主事がチェック中なので、1週間ほどかかるとの返事であった。事務所に来て訂正してくれれば確認するとの事であった、3月6日に事務所で2箇所ほど書き直して訂正印を押し、無事確認した旨を示す1枚の書類を含む確認申請書を貰うことができた。訂正後にまた審査すると思っていたので、年末から苦労して何度も書き直した申請書の確認をあっけなく貰えたので、気が抜けたように感じた。確認申請書の日付は2月26日であった。

鉄筋は事前に必要量を計算して、近くの業者(川口鉄鋼)から全量を244,000円で購入した。川口さんは鉄筋を搬入し、基礎工事に近い位置に降ろしてくれたが、大型トラックの車輪が軟弱な地盤に取られて、斜面から脱出できない事態となったが、何とか脱出した。下段の一部の配筋は次男と彼の大学の友人達3人の応援を得た。彼らは鉄筋工事をする際に、鉄筋会社・社長の川口さんから借りた自動筋結機を使って、鉄筋を組立てた。他にも子供達とその友人の応援を得て作業を進めたが、完成するのは翌年2014年の春になった。コンクリート打ちは、コンクリートミキサー車とポンプ車の配車を手配しなくてはならない。毎回10㎥程度のコンクリートを購入した。

ミキサー車とポンプ車が9時半に揃い、打設に取り掛かった。最上段のコンクリート打ちは晶君と友達の斎藤君が応援してくれた。ミニポンプの佐藤さんは斎藤君にバイブの使い方を教え、打設位置を手際よく選択してコンクリートを打設していった。コンクリートの高さを水糸から3~5㎜程度低くして、レベラーを流し込むスペースを造った。晶君が小手で表面を平滑にしてくれた。基礎の高さを検証するために、コンクリート高さを水準器で調べた。±2mm程度の精度であった。10時頃から作業を開始し、11時半頃には打設を完了した。浜屋組への支払いは10万円強となった。3時頃に作業を終わり、ブルーシート(5.5間×5.5間)を二重に被せ50mワイヤーをシートの外側の穴に通して、風で飛ばないように結んだ。


2014年3月21日はようやく春の陽気になった。14日に2枚のブルーシート(5間×4間、5.5間×5.5間)を重ねてコンクリート打設部分を完全に覆っていた。基礎の方は立上り部分に、鉄筋を渡してブルーシートに雨水が溜まらないように対策したが、ほとんどすべての区画に水が溜まっていた。ブルーリートを外して型枠取りを始めた。西側の外側の型枠は21日に撤去できた。型枠の直線性や垂直度に注意し、型枠補強も数段強くしたので、綺麗な外壁を見ることができ感激した。22日は次に、西側の内側部分の型枠を外していった。昨年5月はコンクリートが型枠からはみ出して、コンパネがコンクリートに埋まる形になり、撤去に苦労した。今回はこの点にも留意して、コンクリートが漏れないように補強したので、容易に外れ見栄えも良い基礎となった。27日は8時45分に出発した。谷さんと自家用車の物々交換したオデッセイに乗って初めて喜連川に向かった。ガソリンは満タンだったが、見る間に減って行くのが分かった。2拍3日で約240kmを走り、約1/3のガソリンを消費した。

29日は注文していた木材が搬入された。単価はホームセンターの2倍ほどするが、2x4材は全てカナダ産のパインにした。STP合板は日本ノバパン工業製とし、100枚を2回に分けて2x4材の横に入れた。

コンクリートの購入はコンクリートミキサー車とポンプ車がセットとなる。車でコンクリートが搬入されると、約2~4時間ほどで、事前に準備しておいた型枠にコンクリートを打設することになる。コンクリートは5回に分けて打設したので、支払った金額は添付の表の様に合わせて¥581,850円となった。


これまでにかかった費用のまとめ

建築確認申請にも¥15,000円の経費が必要であったし、申請のためには地盤調査も必要であるなど、必要経費をまとめた。費用の大部分は電気水道工事だが、喜連川地元の電気工事屋さんが引き受けてくれ、極端に遅い工事進行にも関わらず、適切なタイミングで丁寧な作業をしてくれた。鉄筋や砕石の業者さんも近くの工業団地に在り、材料の調達も便利だった。地盤調査も建築確認申請に必須な書類で、建築位置の5ヶ所の測定結果を報告した。隣家の人の話では、購入土地の北側は整地した時の廃土で覆われているとの事だった。このため、隣家の基礎は地表から5mの深さまで鉄筋コンクリート杭が打ち込んであるそうだ。これを参考にして、建築位置は出来るだけ南側の低い位置にして正解だったことが、地盤調査で証明された。