松江城
紅葉に映える黒壁の天守閣が美しいです。
天気が良かったので、松江城の堀を巡る遊覧船に乗りました。
お城を最も低い位置から見ることで、松江城の大きさを感じられるとともに、城下町の様子もよくわかる楽しい45分でした。 最後は、着岸寸前のエンジンストップによってブレーキが効かなくなり、船着場に正面から激突するというハプニングもあったりして…。f^_^;)
松江城をwiki!
通称:千鳥城
城郭構造:輪郭連郭複合式平山城
天守構造:複合式望楼型 4重5階地下1階
築城主:堀尾忠氏
築城年:1611年
主な城主:堀尾氏、京極氏、松平氏
指定文化財:国の重要文化財(天守)、国の史跡
松江城は、天守が現存し、国の重要文化財に指定されており、城跡は国の史跡に指定されている。
1600年、関ヶ原の戦いで戦功のあった堀尾忠氏が、24万石を得て月山富田城に入城し松江藩が成立。
1607年末次城のあった亀田山に築城を開始。
1611年 冬、松江城落成。
1634年京極忠高が若狭国小浜藩より出雲・隠岐両国26万石で入封。三の丸を造営し、ここに松江城の全容が完成。
1638年信濃国松本藩より松平直政が18万6千石で入封。以後、明治維新まで続く。
1871年廃藩置県により廃城。
1873年廃城令が公布され、天守を除く建造物は撤去。
1934年国の史跡に指定。
1935年天守が国宝保存法に基づく国宝に指定される。(旧国宝。現行法の重要文化財に相当)
1950年文化財保護法の施行に伴い、天守は重要文化財に指定される。
◎松江神社
松江城二の丸にある神社です。
だいたいのお城には、どこかに神社があって、主な城主などが祀られています。
この神社もその一つで、御祭神は松平直政公、堀尾吉晴公、松平治郷公、徳川家康公です。
広いとはいえない境内ではありますが、綺麗に整備された美しい神社です。
手水舎は苔生していていい感じです。「なんかすごい」っていう内容の看板がありましたが、あんまりしっかり読んでません…。f^_^;)
松江神社をwikiっても出てこなかったので、詳しいHPから抜粋
御祭神
松平直政公(松平初代藩主)
堀尾吉晴公(松江開府の祖)
松平治郷(不昧)公(第七代藩主)
徳川家康公
明治十年に旧松江藩の人々によって、川津村楽山に松平直政公を御祭神として楽山神社が創建されましたが、1628年堀尾忠晴公が朝酌村西尾に創建した東照宮を明治32年に合祀し当地に御遷座松江神社と改称されました。
又昭和6年に松江開府の祖 堀尾吉晴公、松江藩中興の名主・不昧流茶道始祖松平治郷(不昧)公を配祀し今日に至っております。 本殿は1628年、拝殿は1661年建造の権現造り、手水舎は1639年に建築されたものです。