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鈴木桂一郎アナウンス事務所

3月9日(金)『58日前、えっ、大学生時代よりマッチョな体になりつつある。今日は胸』

2018.03.08 23:30

 もう大会まで、58日となった。あと二カ月で、どこまで身体が変わるか分からないが、前向きに頑張るしかない。

私と筋トレの関係だが、結構歴史がある。高校二年生の時、野球部に入り、力がない事を悟り、五反田ボディビルセンターで、筋トレを始めた。16歳の時筋トレを始めたのだから、今66歳なので、もう50年になるのだ。大学でも、ウェイトトレーニング愛好会に入り、国立競技場のトレーニングセンターで、筋トレもして、NHKに入り、任務地各地で、スポーツクラブに入り、筋トレを続けてきた。そして何時の間にか50年も経ってしまったのである。今回ボディビルの大会に初挑戦するが、そろそろ総決算の時期になっていると思うから出場を決めたのだ。現在追い込んで筋トレしているが、この50年の間で、66歳の今が、大学生と時に比べても、一番筋肉質で、マッチョである。66歳で、一番身体の状態が良いのは不思議な事だ。ついつい自惚れてしまう。恐ろしい事だ。もっと早く、若い時代にマッチョな身体になりたかったと言うのが、正直なところだが、アナウンサーは忙しい仕事で、毎日ジムに通うなどと言う事は、不可能だった。定年後、毎日トレーニングを積んで、最後にようやく自分がなりたかった身体になれそうな事、成りつつあることは、嬉しく、また誇らしく思うのである。

 今日は、伊勢コーチと、胸を鍛えた。何時もとは逆に、ベンチプレスから始めた。40キロ、10回で初めて、50キロ、そして60キロで10回、4セットを行う。肩甲骨を寄せて、バーの下に入り、肩を下げて、手を万歳状態に上げて、ブリッジをかけながら、もう一度肩甲骨を寄せ、つまり胸を張って、張った状態を維持してベンチプレスを行うのが、ポイントになる。バーは胸に着くぎりぎりまで降ろす、降ろす時の鼻から息を吸い、上げながら吐く事を忘れない事。指を握る場所だが、ギザギザの処から親指を伸ばし、丁度、親指分話して握り徐々に、手が外側に動くので、しっかりグリップする事が大切だ。なにより胸の筋肉を張りながら。上下させることが重要である。

 続いて、スミスマシンインクラインベンチを、地下のスミスマシーンで行う。この種目も、万歳をして、手を上げ、降ろして、肩を下に落とし、薬指で、バーを握り、胸の上を意識して、肘が拡がらないように、上げて、降ろす、息の使い方は、ベンチプレスと同じ。35キロで初めて、40キロで3セット行い、35キロに落として、追い込んで終わる。

 続いて、3階に戻り、ペクトラルフライで、乳酸を出し切る。いきなり、31,5キロで10+5回。27キロで、10回+5回、22,5キロで2セット行い、乳酸を出し切った。 

 これで終わりかと思ったらチェストプレスを行い、40キロで15回、68キロで3セット追い込み、最後は58,9キロで。9+6回で終わる。

 今日は、いつもと順番が違い戸惑ったが、今日のメニューの方が、私が従来行ってきたトレーニングの順番と同じなので、馴染みを感じた。

 体重が、今日は、61,85キロになった。サウナに4回入ったから、当たり前の数値であるが、久し振りに62キロを切り、再び糖質ダイエットの効果が出てきたようだ。

 今日は、昼に300グラム、夜も300グラム、合計600グラムも肉を食べてしまった。体重を計るのが怖い。