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長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

■マーサウの会 記念懇談会

2018.04.17 05:30

  山梨県の住吉病院でやっている自助グループ(家族会)マーサウの会があります。

いつもは家族だけが集まりますが、年に1度、本人も、家族も両方が参加できる「記念懇談会」が4月14日にありました。

マーサウの会は1999年から発足して、今回のような懇談会を迎えるのは19周年目となるそうです。

その懇談会にTomiさんと行ってまいりました。


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大河原昌夫先生からは「家族を想う」との題で話してくださいました。

そのあと

摂食障害の当事者3名の話をききました。

「摂食障害~ここまでは来た私」と題され、それぞれの今の自分について発表してくれました。
ときどき大河原昌夫先生がコメントなどし、和やかな懇談会でした。

3人の話の後は大河原先生が会場の当事者(本人)に話を振って本人の気持ちをそれぞれ皆さん話されていました。本人がどのように思っているのか家族にも知ってもらえるいい機会でした。
私も大河原先生に振られて、自助グループの大切さなど話しました。
緊張しました。しっかりみんなに日本語通じているかな~とか、言葉にできていただろうか?など…人にいいように見せたいのも摂食障害の特徴でもありますよね~難しい…っと私の話はこの辺で…

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感想

☆マーサウの会に参加して          

大河原先生の温かい口調に家族を想う気持ちと本人さんの摂食障害と共に歩む前向きの回復に、心が打たれました。
言葉にはならない心が「ファ~」っと満たされる不思議な気持ちになれました。

                   Tomi

大河原先生のいう本人だけではどうにもならない、家族の力が大切、仲間が大切との言葉がぐっときました。家族があっての本人の治療で本人とその周りを巻き込んでみんなで回復に向かっていくことが大切なんだなと改めて痛感しました。
当事者の話ではそれぞれが今の段階まで来たことを自分で客観視して話されていて、自分のことを理解しようとしてさらに自分を認めてあげられていてすごい!!と思いました。
私ももっと自分と向き合って自分にもっとOKをだせるようになりたいと強く思いました。
一人じゃない、みんな同じなんだ、仲間がいる!!とさらに感じられる空間でした。
参加できてよかったです。

Yuka