健康についての話題(食べ物編 "キャベツ")
執筆者:Pyon
❝キャベツ❞さんたちは、 女性高齢者に延命効果をもたらすようです!(10-18%寿命アップ!?)
昨年秋以降からの天候不順や気温低下により野菜の収穫に与えられていた影響は今年まで尾を引き、様々な野菜の高騰につながっていたようです。どの野菜も平年の2倍~3倍近く価格が高騰し、キャベツも1玉通常であれば150円~200円程で手に入るものが、場所によっては580円という値段がついたようです。驚きですね!なので、カット野菜が売れているようです。
しかし、そんな高騰していた野菜もここへきてやっと価格が下がってきたようです。
本日は手が届きやすくなってきた野菜についての健康ニュースから
(参照:https://www.sciencedaily.com/releases/2018/04/180404093953.htm)
日々炭酸泉の仕事に関わる仕事がら、健康関連のニュースにアンテナを張っている私(Pyon)ですが、このたび身近な食べ物で個人的にも大好きな〝キャベツ〟に、高齢女性の動脈に肯定的な影響を与え、寿命を大幅に伸ばす可能性が示唆されたようです。
調査結果によると、菜食は女性の動脈壁、特に首の動脈の壁厚を減少させるようで、キャベツ、ブリュッセル、カリフラワー、ブロッコリー(アブラナ科の野菜)をもっと食べることは、高齢女性の頸動脈肉厚の減少と関連するそうです。
以下、米国心臓協会が2018年4月4日に発表した内容(抜粋)
『野菜を多く食べた高齢のオーストラリア人女性の頸動脈の肉厚は、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ブリュッセルの芽を含む十字花科(アブラナ科)の野菜が最も有益であることが判明した。
「これは、心血管疾患の根底にある原因である無症候性アテローム性動脈硬化症の測定に、様々な種類の野菜が潜在的な影響を及ぼす可能性を探求したわずかな研究のうちの1つである」と、研究の主任著者であるPh.D. Lauren Blekkenhorstは述べた。
70歳以上のオーストラリアの女性954人に食品頻度のアンケートを配布した。 女性を「野菜を食べない」から「1日当たり3回以上」の範囲で野菜摂取量ごとにグループ分けして調査した。 野菜の種類には、アブラナ科の野菜、ネギ属の野菜(例えば、タマネギ、ニンニク、ネギおよびシャロット)、黄色/オレンジ/赤色、葉緑色の野菜およびマメ科植物が含まれる。 頸動脈の壁の厚さを測定するために超音波診断器を使用し、頸動脈の病変の重症度を決めるのに頸動脈全体を検査した』
調査研究対象が日本人の高齢女性ではないところが実際にはどうなのか?とは思わせますが、恐らく農薬に毒されていない〝キャベツ〟(他アブラナ科の野菜も)は、きっと私たちのからだにいい影響を与えてくれるものと思っています。
あらためて皆さま、キャベツのありがたみを意識しながら食されてみてはいかがでしょう。
キャベツ(他アブラナ科の)野菜のありがたさを感じながら今日もおいしくいただかせていただきます(^_^)
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon