地域という舞台
2018年4月8日に
西鉄久留米駅東口広場で開催された
第3回世界自閉症啓発デー
WARM BLUE KURUME
Mellicoreでひとつの企画を請け負いました。
WARM BLUE ファッションショー
久留米の伝統工芸である
久留米絣の藍色と
自閉症のテーマカラーである
青色のコラボで飾るファッションショー。
WARM BLUEで2回目となる企画でした。
2回とも、このファッションショーの
構成をし、更に今回はモデルにもなってみました。
いつも、このような企画のご依頼をいただいた時は、「やりたい人」を募集する。
ご依頼される企画の中には
モデルや司会、講座やライブなど
舞台の上に立つ企画があったり
コミュニティのコーディネーター、
イベントの企画・運営者、
もちろん講師として、様々な依頼内容により
募集。
このファッションショーも
9名のモデルと1名のMC希望者で臨みました。
この「希望者」には
また一人一人の希望心にも違いを感じる。
はじめての挑戦。
ひとつの区切り。
美しくあること。
楽しみたい。
体験してみたい。
2ヶ月間、ウォーキングレッスンとダンスの練習をおこないました。
その中で
「どこまで目指すのか」という議題もあがり。
歩けたらいいのか、
振り付けを覚えれたらいいのか。
最終的に行き着いた先。
「最大限の力を出す」ことで一致。
普段の生活にはない、この非日常。
このひとつひとつの本気が
舞台に立つことの「恥ずかしさ」への挑戦などは、もうココにはなく
出ることは当たり前。
その先にあるパフォーマンス、演出する笑顔、美しく魅せる自信が必須になる。
こんな事を
普通の地方都市の女性が
当たり前にやってのける。
そう経験をつける事で
何が起こってくるのか。
今の社会でコトを動かしていく。
新しい物事を生み出す創造となる。
新事業が生まれる。
明るい気持ちがエネルギー循環となる。
女性の笑顔が地域に広がる。
こんなことが当たり前になる。
いつか、幼い頃習っていた
バトントワリングを
この地域の開かれた場所で
やってみたかった。
一人の女性が
過去、やってきた全ての事に
意味があるとすれば
必ず発揮できる場が必要だと考える。
また、ひとつ、
この舞台で女性が及ぼす影響が
誰かの心に届いたと思う。