大掃除を教える。

　大晦日は、姪の書道を見るために実家へ行きましたが、私がスクイジーで窓掃除をしているのを見て、１１歳の姪が「私もやりたい！」となり、甥も「やりたい」となり、気づけばみんなで、窓の大掃除となりました。「やって！」と指示していたら、やらないですが、人が楽しそうにやっていると、みんなついてくるものです。(笑)

　私はコバンザメ作戦で、ついでにカーテンを洗濯機で洗いました。みんなが磨いてくれた窓に、乾かしがてらカーテンをセットすると、ちょうど父母が帰ってきて、とても喜んでくれました。

　私が窓の外側も、手を伸ばして清掃していたので、姪も手が届く限り外側の窓も洗浄しました。
　もうすぐ９歳の甥が、窓のサンの端もきれいにしたいと言うので、歯ブラシを渡すと、さらにやる気になって、こんなにピカピカに。ここを掃除したのはいったい何年ぶり？いや、したことなかったのでは？(笑)

　それから「玄関も掃除したいところがある！」と１１歳と９歳が動き、玄関のタイルに水を流して、二人でブラシ洗浄をしたようです。

　家族の人数以上ある傘も、きれいにたたみ直して収納しました。私があまりにもきれいに傘をたたんだことに二人ともびっくり。その技を伝授しました。(笑)

　彼らがまず、掃除のスイッチが入ったのは、「道具」だったと思います。それから、あまりにきれいに窓を磨き上げる様子を見て、あるいみ職業体験みたいな感じにテンションが上がったのでしょう。そして、きれいになることでさらにモチベーションも持続していきました。年末に、気持ちのいいことを教えられてよかったです。