こどもプロジェクト vol.8

昨日は「こどもがつくるダルクローズ・プラスティックアニメ」8回目でした！

3月までの6回で、プラスティックアニメ(楽曲を分析して、身体と空間で表現したダルクローズメソッドオリジナルの舞台作品)の基礎となる楽曲分析を行いました。

7回目には、異なる楽曲の素晴らしいプラスティックアニメ作品をみんなで観て、こども達と認識の共有をしました。

「大人が作った動きではなく、音楽をよく聴いて、みんなが動きをつくるんだよ。」と。

それは、私自身の中にあった強いこだわりでした。

楽曲全部の動きを12人全員で考える事が現実的ではないと判断した私たちは、パートごとに相応しいと思われるペアでグループをつくり割り振って、動きを考える責任を与えました。

1番大切なテーマチーム

難関の内声チーム

後半の勢いのある内声チーム

スキップチーム

ちびっこもなぜか混ざってた笑

実は種明かしをすると、

前半は私たちからのアドバイスは無しでこども達にフリーでつくってもらい、

そこでこども達から出てきた動きに、私たちがどうしても組み入れてほしい動きが入ってなかった場合に向けて、

私たちは、アドバイスボードを作ってました。

①ここは足を使って動きを考えてね

②ここは音のまとまりを表してね

③ここは音の長さをポーズで表してね

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などなど。

でもね、前半終わってみんなに現時点での動きを発表してもらったら、

私たちは感動して、フリーズしてしまった...。

こども達の考えてきた動きとイキイキとしたエネルギーは、想像以上だった😢

私たちは用意したボードを見て、

「これ、全部クリアしてるね。。。」

と立ち尽くしていました。

もちろん、もっとブラッシュアップしていかなくてはならない部分もたくさんあるのだけど、

このいきいきしたエネルギーを残したままで、どう作品に仕上げていくのか、

ますます、試されているのは私たちの方です。

最後にこども達のポーズを真似して♪

感動させてくれてありがとう♡