「正月気分・休暇ムード」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
今日から仕事始めという方もいらっしゃるかと思います。
中には年末年始がすごく楽しくてまだ仕事に戻りたくないと感じている正月気分の方もいらっしゃる事でしょう。
この「正月気分」を英語で言うと?
「正月気分」=“New Year's mode”(ニュー・イァーズ・モゥドゥ)
例:
“Why were you late this morning?”
「何で今朝遅刻したの?」
“I'm still in New Year's mode.”
「まだ正月気分なんだ。」
実はこの“New Year's mode”は「正月気分」をある意味直訳した形です。
ですのでアジア系じゃないアメリカ人からは聞かないと思います。
確かに大晦日と元日はアメリカもお休みですが、アメリカ人はクリスマスの方が大事(おおごと)だから言うとすれば“Christmas mode”ですね。
日本はお正月休みだけでなく夏休みやあとゴールデンウィークも長期休暇が取りやすいですね。
こういう長期休暇が終わった直後の日常生活に対応しきれいていない状態を休暇ムードと言いますね。
この「休暇ムード」を英語で言うと?
「休暇ムード」=“holiday/vacation mode”(ハラデイ/ヴァケィシャン・モゥドゥ)
注:イギリス英語の“holiday”の発音は「ホリデイ」
例:
“You still seem to be in holiday mode.”
「まだ休暇ムードから抜けてないみたいだね。」
“Yes.”
「うん。」
“It's February!”
「今2月だぞ!」
イギリスはクリスマス休暇も夏季休暇も“holiday”を使うので“holiday mode”でOKです。
アメリカで“holiday”と言うとこのクリスマス休暇の事で、夏休みなどの長期休暇は“vacation”です。
なのでクリスマス休暇を指すなら“holiday mode”で良いですが、夏休みや冬休みのつもりなら“vacation”を使って“vacation mode”と言った方がすぐに伝わるでしょう。
注:冬休みは夏休みと比べて短いので“winter break”と言ったりしますが、それでもこういう時は“vacation”扱い
“日本語で「正月ムード」と言ったりもするけど、英語は何でその‘mood’じゃなくて‘mode’の方を使うの?”
もちろん「気分」という意味の英語は“mood”(ムードゥ)なので“Christmas mood”と言ったりします。
しかしこれはまさにその雰囲気を味わっている時(もしくはそのイベントが始まる直前)に使うものです。
例えばクリスマス・イヴにデートしているカップルはまさに“in Christmas mood”と言えるでしょう。
エアコンの「強・弱モード」と言ったりするように“mode”は「状態」という意味です。
日本語では「気分」を使っていますが、まだ“お正月の(リラックスした)状態”というニュアンスなので“mode”を使います。
関連記事:
“「仕事始め」を英語で言うと?”、“その2”
“何月何日まで‘Happy New Yeay’って言ってもいいの?”
Have a wonderful morning