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江戸町巡り

【深川②】深川富久町

2018.04.16 13:45

町名:深川富久町

読み方:ふかがわとみひさちょう Fukagawa-Tomihisachō

区分:町丁

起立:1700(元禄13)年

廃止:1869(明治2)年

冠称:「深川」

後身:深川亀住町

現町名:江東区深川一丁目

概要:元木場町21ヶ町の1つ。切絵図によると仙台堀の南で三河西尾藩松平氏下屋敷に隣接し、丸太橋が架かっていた。1700(元禄13)年に町屋が建設され、1713(正徳3)年には町奉行支配となる(備考)。化政期(1804~1830年)の家数54軒(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、深川平野町深川万年町三丁目、深川三角町と合併し、深川亀住町の起立となり消滅。現行の深川一丁目のうち。

※『角川日本地名大辞典』には「同(明治)2年平野町万年町3丁目・三角屋敷と合併し、深川亀住町となる」とあるが間違い。

撮影場所:深川富久町

撮影地:江東区深川一丁目6番29号(結城運輸倉庫)

ナミキ丁 深川三角町