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特許庁が子ども向けに特許・商標・意匠の基礎を学べる新サイト

2018.04.22 00:05

【ビジネス報道】 特許庁/経産省は平成三十年四月十八日の「発明の日」に、子ども達に創造や工夫の楽しさを知って貰う為のWebサイト『とっきょちょうキッズページ』を開設した。コンセプトは子ども達の創造力・課題解決力育成の糧の提供。主要コンテンツは「みんなのしつもん」「発明まるわかり」「この音、知っている?」「かっこいいデザイン!使いやすいデザイン!」と順次、拡充予定だ。


明治十八年四月十八日に『特許法』の前身である『専売特許条例』が公布された日に因み、発明の奨励を目的として制定された日が「発明の日」。


同庁は発明家のエピソードを分かり易く説明した漫画を配布したり、毎夏に子ども達を対象としたイベントを開催したりし、幼少期から創造や工夫の楽しさ知って貰おうと様々な活動や情報発信を行っている。今回に開設したサイトでは、身近なカップラーメンについての発明やCMの音楽等、子ども達にとって身近な話題から創造や工夫の楽しさを学べるコンテンツを用意した。


サイト表紙のイラストは、漫画家の月山可也が提供。「子ども達には自分の好きな事、興味のある事に夢中になって欲しいです。このキッズページが、その子ども達の好きのきっかけになると良いなと思います。」とコメントした。


新サイトは子ども向けに作成している。その為、知財関連のビジネスを行う初心者でも特許・商標・意匠等を理解する事ができる。デジタルコンテンツを扱うプレゼン資料やSNSの担当者にも一読させた方が良いだろう。


画像引用:経産省