本気の五穀豊穣祈願
今年はかなり本気で五穀豊穣祈願をしてきました。
昔の人はいったいどのような想いで、この五穀豊穣祈願をしていたのだろうかと想像しながらお詣りをしていました。
露地栽培の農業は天候によって良い時もあれば、まるで駄目な時もあります。
虫が発生したり動物がやってきて食い荒らされることもあります。
その時々で全てを受け入れるしかないのですが、もちろんせっかく育てたものを食べられないとなると、それ相応のショックを受けるものです。
それでも現代は他で買ってくれば食べることには困りません。
それが過去の時代であればどうでしょうか?
本当に命がかかってきます。
不作であれば死活問題です。
江戸時代であればせっかく作ったお米を全部納税して、貧しい農家はヒエやアワを食べていたなんてことが起きていたなんて話も聞きますし、食べることすらままならない年もあったことでしょう。
そうなったら五穀豊穣祈願も尋常じゃなく本気になると思うのです。
家族一丸となって本気でお詣りすることになると思います。
お米であれば稲を食い荒らすネズミを食べてくれるキツネを、お稲荷さんとしてお祀りした気持ちも分かってきます。
実際に過去の時代はそこらじゅうに地域の小さな稲荷神社があり祀っていたのです。
なので昔の人はもっと神様に感謝して本気でお詣りをしていたのだろうと想像がついたので、それくらいの本気度を見習って今回はお詣りしたのです。
すると身体が守られたような感覚がありました。
これは今までには感じ取れなかったことです。
五穀豊穣祈願ということで醒麗ガーデンズの野菜に好影響がもたらされることは予測がつきますが、それ以外でも僕がこの活動をしやすいようにサポートしてくれたのだと分かりました。
もしかしたら今まで感じないことにしていただけかもしれませんが…本気度が違うと神様の対応も変化するのだなということがとても理解出来た体験でした。
この感覚を大切にして今後も五穀豊穣祈願をしていきたいと思います。