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【ヘアダメージ?髪質?】毛髪がパサつく原因【パーマ編】

2018.04.20 09:22



か・・・・


刈り上げしたい


『刈り上げ女子』可愛いよね。



お待ちしておりますぞ。





どうもこんにちは


ケアルタイムの村上です。




前回の続きです。



髪の毛がパサつく原因にはどんなものがあるのかな?

原因と言いましても様々なものがございますので、何回かに分けて書いていきますね。


【1】美容室の施術が原因

【2】加齢による髪質の変化が原因

【3】日常生活で負ってしまうヘアダメージが原因


大きく分類しますと、この3つ


まずは

【1】美容室の施術が原因


こちらも分類しますと

1ヘアカラーのダメージ

2パーマのダメージ

3カットによるパサつき

4過剰なトリートメントによるヘアダメージ




今回はパーマのダメージ編です。



2パーマのダメージ

過度なアルカリ膨潤によるキューティクルの浮き、剥がれ

毛髪のキューティクルがダメージしますと、キューティクル自体にも毛髪水分量のバランスを整える役割もございますし、毛髪内部の成分が流出しやすくなりますので、間接的にも保水力が失われます。


過度なアルカリによる毛髪のタンパク質の分解、流失 

毛髪内部の保水能力のあるタンパク質が少なりますと直接的に、また疎水性のタンパク質が少なくなりますと疎水性相互作用により間接的に毛髪の保水力が失われます。


 アルカリの残留による後のヘアダメージの増加 

パーマ後毛髪にアルカリ成分が長く残留しますとヘアダメージが進んでしまいます。


パーマ液(1えき)にも通常はアルカリ剤が入っております。毛髪にアルカリ剤が過度に作用した状態を過膨潤といいます。髪の状態に合ってないパーマ液を使用すると必要以上のダメージを負ってしまいます。パーマのアルカリ剤は主にパーマの主成分である還元剤(髪の結合をきる薬剤)を作用しやすい状態にするために入っております。髪の状態がもうすでに還元剤が作用しやすい状態ならば、アルカリ剤のやさしいものを使用する事が可能です。また毛髪に残留しにくいアルカリ剤を使ったパーマ液もございます。早い段階でアルカリ剤を洗い流せるクリープパーマなどはアルカリのダメージに対して有効です。


パーマ1液の放置時間が長すぎたり毛髪に合ってない還元剤を使用し毛髪内部の結合を過度に切断

過還元と言います。還元剤も髪の状態にあったものを使用し、放置時間も髪の状態にあった時間にしなくては、毛髪強度が低下し枝毛、切れ毛の原因にもなりますし、手触りもゴワゴワしてきます。


パーマ2液処理の不足による後のダメージ

パーマ液に含まれる還元剤はとても毛髪に残留しやすく、2液処理が不足しますと後のダメージが増加してしまいます。


繰り返しのパーマ施術によるダメージの増加

繰り返し毛髪の同じ個所に施術を重ねますとダメージが蓄積されてしまいます。  






『?????
アルカリザイとかカンゲンザイ?とか
わかんねーよ( ゚Д゚)』




という方に簡単に説明いたします。


パーマ液は1液と2液に分かれております。


1液にアルカリ剤と還元剤、2液に酸化剤が入っております。


1液のアルカリ剤で毛髪を柔らかくしつつ還元剤を活性化し還元剤で毛髪の結合を切断します。

       ↓

2液の酸化剤で切断した結合を再結合します。


この薬剤作用によって、ロット(くるくる巻くやつ)の形に固定されるっていう訳でございます。






で?もっと簡単にパーマのダメージを少なくするためには?






私が思う一番効果的な方法はね。






長持ちパーマをかける!!!www



もちろん髪の状態にあった薬剤を使用する事も大事ですが、



だってね。



やさしーいお薬でパーマかけたとしても

すぐ落ちちゃいけんです。



Aさん『やさしいパーマ液で1か月に一度かけてます(´・ω・`)』



Bさん『長持ちパーマを6ヶ月に1度かけてます(*´▽`*)』





その差は歴然wwwww





もちろん、いくら長持ちするからって過度にダメージがでるパーマはだめですよ~




ちなみに

縮毛矯正などはリタッチ矯正にしましょうね。

何度施術してもダメージ1回分ですw