【イースターホリデー・マラッカ旅行】マラッカ海峡に浮かぶモスクを見に行こう
前回のマラッカ観光で見逃した、水上に浮かぶモスク Melaka Straits Mospueへ行ってきました。
前回はローミングでスマホを使っていたらGrabがうまく起動せず(何度やっても地図や現在地がクアラルンプールになってしまい使えなかった)、チャイニーズニューイヤーの混雑でタクシーも使いにくく、中心地から離れた海辺にあるこのモスクを訪れるのは断念。
今回はマレーシアでプリペイドSIMを購入し、Grabがスムーズに使えたので、簡単にここを訪れることができました。宿泊していたハッテンホテルからモスクまで、GrabでRM6(≒160円)。10分ほどで到着。
ちなみに、Grabに入力する時は、Masjit Selat Melakaと入力したほうが確実。
青い空に、白と金のモスクが映えて、とても美しい姿を見られました。
こちら、イスラムモスクですので、女性は全身を覆う布を纏わないと、中に入ることはできません。
正面入り口で靴を脱いだら、左側に布を貸してくれる場所がありました。
服や斜め掛けバッグの上からでも着られるゆったりとしたロングドレスと、頭にすぽっとかぶって顔が出るようになっているヒジャブ、色柄違いで20枚くらい用意があったので、好きなものを選んで着てください、とのこと。ヒジャブの被り方がわからないと言ったら、係の女性が被せてくれました。
イスラム教徒の方に大変失礼なのは充分わかっていますが、見慣れない自分の姿が面白いし、ただでさえ暑いのに更に着込んで暑いし、貴重な体験をさせてもらいました…。
暑いので、扇風機がたくさん置いてありました。祈りの時間には、ここは人でいっぱいになるのでしょうから、これくらい必要なのでしょうね。
礼拝堂の先には、海が見えました。
これは、絵になるというか、なんというか…。
遊泳するような場所ではありませんが、きれいな海でした。
空も、海も、モスクも、美しい青の世界。
今回の旅も大活躍だった、晴れ男。
満潮時は、もっと、まさに海に浮かぶように見えるのでしょうね。
帰りのGrabドライバーが、「ここは昼間に行ったら暑くてたまらないだろう!ここは夕日を見に来るところだよ!」と言っていたので
夕日の時間帯にも行ってしまった。
残念ながら地平線に厚い雲があったのと、晴れ男が夕食のお寿司屋で最後の最後に鮪握りを追加注文したため、夕日は見られませんでしたが…。
朱く染まる空を眺めながら、響き渡るコーランの聞き、マラッカ旅行最後の夜の時間を過ごしました。
夜はグリーンの光でライトアップされるモスク。
そういえば、宿泊していたハッテンホテルのロビー横で、ハッテングループが建てる新しいリゾートホテルの紹介を大々的にやっていたのですが
このモスクから見えた建設現場が、それでした。
紹介動画も、ホテルやモールの巨大スクリーンで流れていて、リゾートホテルの大きなプールにジェットコースターが走るとか?息子はその動画にくぎ付けで、「次にマラッカに来たら、絶対ここに泊まりたいー!」と毎日言っていた。新ホテルを紹介するスタッフさんに、いつオープンするのかと聞いていて、2020年OPEN予定だそうです。
確かにこれは ↓ 面白そう。完成したら、行ってみたい。