Warner Music Life で不定期にお届けするスタッフ・ブログ内<邦楽名盤コーナー>!!第2弾!
勢いにのってお届けする第2回は、中森明菜の4thアルバム『NEW AKINA エトランゼ』です!
『プロローグ<序幕>』でアルバム・チャート最高5位と鮮烈なアルバム・デビューを飾り、続く2nd『バリエーション<変奏曲>』はアルバム・チャート初のNo.1に輝きました。初のシングル・チャート1位を記録した3rdシングル「セカンド・ラブ」を含む3rdアルバム『ファンタジー<幻想曲>』もアルバム・チャート1位となり、2作連続でアルバム・チャートの1位を獲得。その3rdアルバムからわずか半年たらずでリリースされたのが『NEW AKINA エトランゼ』です。1983年8月10日にリリースされたこのアルバムにはシングル楽曲は収録されておらず、阿木耀子、財津和夫、谷村新司、細野晴臣、横浜銀蝿といった新たな作家陣による楽曲が収録されています。タイトル通り神秘的な女性の感情をこめた歌唱力が光るバラード「ヴィーナス誕生」は、のちに国民的ヒット曲となる「DESIRE-情熱-」を手掛けた阿木耀子作詞、チューリップの財津和夫作曲。また、横浜銀蝿の翔作詞・作曲によるロックンロール「少しだけスキャンダル」や同じく横浜銀蝿TAKU作詞・作曲による爽やかなバラード「わくらば色の風(ラヴ・ソング)」といった同じバンドのメンバーによるタイプの違う楽曲をとりあげたり、売野雅勇作詞、細野晴臣作曲による「ルネサンス-優しさで変えて-」では恋に落ちた女性の強気と弱気2つの心情を見事に表現しており、幅の広い様々なタイプの楽曲が収録されています。そのほかデビュー・シングル「スローモーション」から続く、来生えつこ作詞、来生たかお作曲「ストライプ」や谷村新司作詞・作曲「覚悟の秋」など、これまでの3枚のアルバムにはなかった曲調の歌もしっかりと自分のものにして、〝歌の上手いアイドル"性も残しつつ、大人の女性シンガーとしても成長していることを感じとれるアルバムであり、この後に続くアルバム作品にみられるアーティスト志向の原点ともいえるような作品になっています。全曲ヨーロッパで録音されたこのアルバムのレコーディング時に収録された映像作品『NEW AKINAエトランゼ 中森明菜inヨーロッパ』もアルバムに続いてリリースされ、アルバムとともに大ヒット、『NEW AKINA エトランゼ』はアルバム・チャート初登場1位となり、アルバム3作連続でチャートNo.1を記録するヒットとなりました。上記でご紹介した、この中森明菜の4thアルバム『NEW AKINA エトランゼ』収録の「ヴィーナス誕生」、「少しだけスキャンダル」、「ストライプ」など今まで未配信だった着うた、着うたフル、メロディコール/待ちうた が2月19日(水)より配信開始となっています。各大手配信サイトにて好評配信中ですので、ぜひチェックしてください♪<レコチョク> フィーチャーフォン向けページhttp://recochoku.com/w0/WPCL-10279/(QRコード)『NEW AKINA エトランゼ』収録曲 着うた、着うたフル、メロディコール/待ちうた 初配信曲(数字はアルバム収録曲順)1. 「さよならね」 来生えつこ作詞 来生たかお作曲 萩田光雄編曲 2. 「ヴィーナス誕生」 阿木燿子作詞 財津和夫作曲 萩田光雄編曲3. 「少しだけスキャンダル」 翔作詞・作曲 横浜銀蝿・萩田光雄編曲5. 「ルネサンス -優しさで変えて-」 売野雅勇作詞 細野晴臣作曲 萩田光雄編曲 7. 「ストライプ」 来生えつこ作詞 来生たかお作曲 萩田光雄編曲 8. 「わくらば色の風(ラヴ・ソング)」 TAKU作詞・作曲 横浜銀蝿・萩田光雄編曲9. 「時にはアンニュイ」 阿木燿子作詞 財津和夫作曲 萩田光雄編曲 10. 「覚悟の秋」 谷村新司作詞・作曲 萩田光雄編曲 着うたほか配信中♪4. 「感傷紀行」 谷村新司作詞・作曲 萩田光雄編曲6. 「モナムール (グラスに半分の黄昏)」 売野雅勇作詞 細野晴臣作曲 細野晴臣編曲中森明菜のオリジナル・スタジオ・アルバム全14作品は、2012年リマスター音源により【\1,800(本体)+税】で新装発売中!http://wmg.jp/artist/akina/iTunesからアルバム購入はこちらhttps://itunes.apple.com/jp/album/new-akina-etranse/id162637521