今週の特選アルバム~今だけプライス!ライド『ノーホエア』
ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第81回(12/5-12/11)★
ライド『ノーホエア』
明日、12/6は、90年代に英国ロックシーンを震撼させたバンド、ライドのマーク・ガードナーのお誕生日。先頃発表された、ライドが再結成し20年ぶりのツアー行うというニュースに、小躍りして喜んだ方も多いことでしょう。そこで今週は、ライドの記念すべきデビュー・アルバム、『ノーホエア』をピックアップしました。オックスフォードの学生だったマーク・ガードナーとアンディ・ベルの二人が、ツインギター、ツインボーカルという体制で、バンドを結成したのが1988年。90年にインディーレーベルからリリースした3枚のEPが、イギリスのミュージックシーンで注目を集め、同年英・米でデビュー・アルバム『ノーホエア』がリリースされると、新しいロックの幕開けを象徴するサウンドとして、メディアから絶賛されました。彼らのサウンドは、ディストーションの嵐のような轟音ギターと、それに相反するかのような美しいメロディーとドリーミーなヴォーカル、というスタイルで、やがてそれはメディアにより「シューゲイザー」と呼ばれるようになり、多くのフォロワーを生み出しました。ところがそのメディアが次なるムーヴメントとしてブリットポップに傾倒していくと、シューゲイザーシーンは廃れていってしまいます。そんななかライドはバンドとして成長していくも、主要のマークとアンディの仲違いが勃発、解散となってしまうのです。マーク・ガードナーはバンド、アニマルハウスを経てソロに転向、アンディ・ベルはオアシスにベーシストとして加入後、現在はリアム・ギャラガーのバンドであるビーディ・アイのギタリストとして活躍しています。シューゲイザーと呼ばれる音楽は、メインストリームのウラでその後も脈々と引き継がれ、今なお新しいバンドが生まれ続けており、そういう意味ではブリットポップやグランジといったシーンよりも、ロックのDNAに深く影響を及ぼしたのかもしれません。その源流に近いライドがカムバックし、イギリス、ヨーロッパ、北米での単独公演の他、いくつかのフェスへの参加することが先月発表されました。これはもう否が応にも日本のフェス参加への期待も高まるというもの。2012、13年のストーン・ローゼズの再結成来日のようなミラクルを祈るばかりです。なお、今回プライスダウンしている配信アルバムは、2011年にリイシューされた際に、ボーナストラック4曲を加え全15曲収録となった「エクスパンデッド・エディション」となっています。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!ライド『ノーホエア』デジタル・アルバム通常価格 1,800円1週間限定(12/5-12/11)価格 1,000円ダウンロードはこちらからhttp://wmg.jp/w/m/2869(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。ご了承ください。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆