今週の特選アルバム~今だけプライス!ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』
ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第85回(1/9-1/15)★
ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』
来週1/10は、“音の神様”スティーリー・ダンの、ドナルド・フェイゲンのお誕生日。そこで今週は、今の季節にピッタリな曲、「スノウバウンド」が収録されているソロ第2作目『KAMAKIARD』をピックアップしました。1982年に発表したソロデビュー作『ナイトフライ』の、実に11年後に発表された作品ですが、一聴すれば即座にわかるドナルド・フェイゲンならではの音作りが大歓迎され、その長期ブランクをものともせず、全米アルバム・チャートではTOP10入りを記録しました。これまで4枚のソロ・アルバムをリリースしているドナルド・フェイゲンですが、この『KAMAKIARD』は唯一、ウォルター・ベッカーがプロデュースとギター、ベースで参加、のちのスティーリー・ダン再結成のきっかけとなっています。「スノウバウンド」はさらにこのアルバム誕生のきっかけとなった、アルバム中唯一ウォルター・ベッカーとの共作の曲。「スノウバウンド」とは「雪で立ち往生する」という、あまり好ましい状況の言葉ではありませんが、この曲からはむしろそれを楽しんでいるかのような、のどかでキラキラした美しい銀世界がイメージされます。中盤からの、フェイゲンのスキャットに絡んでいくベッカーのギターソロからも、長い歳月を経て再び実現した二人のコラボを、誰よりこの二人が祝福しあい、いい作品ができるという確信をもって挑んでいることが伝わってきます。この曲はもしかしたら、立ち往生していた二人が手を取り合って前進することを選んだ、ということを見立てて作られたのかもしれませんね。さてスティーリー・ダンですが、今週発表されたコーチェラフェスのラインナップに入り話題を集めています。昨年は全米ツアーも行っていますが、コーチェラのような大自然の中のフェスで、彼らのサウンドがどのように鳴り響くのか、興味津々です。2007年のライヴハウスツアー以来の来日公演も、フェスで実現したりするのかな、と期待も膨らみますね。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!ドナルド・フェイゲン『KAMAKIRIAD』デジタル・アルバム通常価格 1,600円1週間限定(1/9-1/15)価格 900円ダウンロードはこちらからhttp://wmg.jp/w/m/2890(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆