今週の特選アルバム~今だけプライス!ケイト・ブッシュ『The Kick Inside(邦題:天使と小悪魔)』
ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第113回(7/24-7/30)★
ケイト・ブッシュ『The Kick Inside(邦題:天使と小悪魔)』
来週7/30木曜日はケイト・ブッシュの57回目となるお誕生日。そこで今週は、ケイト・ブッシュの記念すべきデビュー・アルバムをピックアップ!1978年、19才でリリースした作品で、彼女を見出したピンクフロイドのデヴィッド・ギルモアと、弦楽アレンジで定評のあるアンドリュー・パウエルがプロデュースを担当しています。アルバムの発売に先立ってリリースされた「嵐が丘(原題:Wuthering Heights)」が、デビュー・シングルにして全英No.1を獲得、しかも女性アーティストの自作曲が1位を取るのはこれが初めてという快挙を達成。日本ではずいぶん後にテレビ番組のテーマ曲として使われお馴染みですが、当時、ケイト・ブッシュの名刺代わりの曲としてうってつけの作品だったと言えるのではないでしょうか。小説「嵐が丘」のテレビドラマから着想を得たという楽曲で、プログレではないのに幻想的、伝統楽器を用いフォークロアな雰囲気を持ちながら、かつて無いサウンドを紡ぎだし、そして独特な発声をするティーンの少女によるヴォーカル。当時のイギリスのミュージックシーンの度肝を抜いたことは想像に難くありません。このアルバムの成功によりケイトは音楽的評価を確固たるものとし、やがて多くのフォロワーに影響を与える存在となっていきます。活動開始当初ツアーを行い、デビュー前にマイムを習得した彼女によるそのパフォーマンスは、身体全体を使って自作曲の表現を極めていくもので、その点でも多くの影響を与える存在でした。ところが、大規模なツアーはこの時のみで、彼女のパフォーマンスを生で見る機会は殆どなくなっていました。そんな彼女が、昨年ついにツアーを敢行。会場はロンドン・ハマースミス・アポロの1箇所で、1ヶ月あまりの期間で22公演を行うという変則的なツアーですが、これがなんとケイトにとって35年ぶりのツアー。ということでチケットは争奪戦に。30分で全公演がソールドアウトになったそうです。この話題の影響で、8月に全英チャートTOP50にケイトのアルバム11枚が全て入るという記録をも生みました。常に驚きと衝撃をファンに提供してくれるケイト・ブッシュ。まだまだこれからも新しい音楽とサプライズが期待できるでしょう!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!ケイト・ブッシュ『The Kick Inside(邦題:天使と小悪魔)』デジタル・アルバム通常価格 1,600円1週間限定(7/24-7/30)価格 900円ダウンロードはこちらからhttp://wmg.jp/w/m/2936(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。ご了承ください。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆