60sガレージ・パンクを集めた画期的コンピレーション『ナゲッツ』の収録曲紹介【第7回】!
60sガレージ・パンクを集めた画期的コンピレーション『ナゲッツ』の日本盤初CD好評発売中 (1600円+税)。監修・選曲者、レニー・ケイ(パ ティ・スミス・グループ)の曲解説をご覧ください。本日は若さと危うさ、そして過激性を備えもった一発ヒット、キャスタウェイズの「ライアー、ライアー」です。http://wmg.jp/artist/nuggets/ LIAR, LIAR / THE CASTAWAYS
キャスタウェイズの場合は絵に描いたようなアメリカン・ロックンロールのサクセス・ストーリーで、ここで語るにまさにうってつけのグループだ。ミネアポリス出身の彼らは本人たち曰く、仲間を楽しませたり、遊びのつもりでグループを結成したという。そんな彼らに突如全米ヒットが転がり込んだ。「ライアー、ライアー」は1965年夏に最高位12位を記録。だがそれを最後に彼らは姿を消し、唯一残されたのはメンバーの名前だけだった。ロイ・ヘンズレー19歳はリズム・ギター、18歳のリード・ギターはボブ・フォルショー、ドラムのデニー・“ラディッグ”・クラスウェルは18歳。そして“キャスタウェイズお得意のエレピとオルガン奏者”ジム・ドナは20歳で、この曲の作詞作曲を手がけたのは彼である。 - レニー・ケイこちらの楽曲が収録されている『オリジナル・ナゲッツ』は只今絶賛発売中です!『Nuggets:Original Artyfacts From The First Psychedelic Era 1965-1968 / オリジナル・ナゲッツ』
発売日:2016年12月21日価格:\1,600(本体)+税規格番号:WPCR-17537http://wmg.jp/artist/nuggets/WPCR000017537.html