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マンホールデザイン。

2018.04.17 06:10

<すぎぼーのblog>

こんにちは、すぎぼーです(✿´ ꒳ ` )


建築で絶対に不可欠なものは、水廻り。

生活と給排水工事は密接にかかわっていて、その計画の成否がすみごこちと大いにかかわってくると言って過言ではありません。

水道屋さんの請求書が届くと様々な配管の工事明細の中に、『マス』と呼ばれる排水管の合流部などにメンテナンス目的で設置されるものがあります。

住宅の外部(犬走り部など)に出てみると丸や四角の蓋が目につきます。

ここに生活排水が流れ込み、(ゴミや油分などが沈殿するようになっています)やがてそれが公道の下の下水管に流れていきます。

(メンテナンス方法についてはまた別の機会に)


公道にあいているマスのような穴は、言わずと知れたマンホール。

マスは住宅等用の浅い所に埋めてあるものですので、せいぜい1mくらい。マンホールは、公共下水管のみならず、電気・通信ケーブルなどをもメンテナンスできるように設けてありますので、深さは最大で10mくらいになるそうです。



昨日、伊賀市のHPを見ていておっと思ったのは、これ。

↑ 上記申請書ガイドラインから転載させていただきました。


最近良く見かけるのが、『ご当地マンホール蓋』

マンホール蓋フリークの方が結構いらっしゃるようで、HPなどを見ると、地方に行って写真を撮りためていらっしゃる方もおいでですね(*^_^*)


すぎぼーも好きですよ。

↑ 橿原市 今井町。

↑ 磯城郡田原本町。


すみません、今手元にある写真がこれぐらいで・・・家帰ったらもっと持っているはず。


ご当地マンホール蓋のデザインは、多くは市花やその土地の特産品や観光の目玉などがあしらわれています。

上の例でいくと、今井町は牛をつなぐ金具がシンボルマークですのでそれをあしらっており、田原本町は、市花のスイセンと唐古・鍵遺跡の楼閣(これもシンボル)があしらわれていますね。



さて伊賀市。

伊賀市といえば先日市長が『忍者市』と宣言していたように、忍者がシンボルです。

さらに、市の花・木・鳥が、ササユリ・アカマツ・キジということですので、イラストの忍者さんの頭に乗っています(笑)

尤も言われないとわからんけど。



日本にはこのマンホールをこよなく愛する団体がいくつか存在し、面白いな~っと思ったところは、


◎日本マンホール蓋学会

   日本各地のマンホールの写真が見れます。


   マンホールカードなるカードの情報がわかります。

   なんと!伊賀市もマンホールカードを作っているんですよ~!

   配布もしているってHP(https://www.city.iga.lg.jp/0000004701.html)って書いてあるけど。



奥が深いぞ!マンホール。

すぎぼーもマンホールカード集めてみようかな♪