介護実習体験談 前編
みなさん、こんにちは(^^)
はじめまして。英語英文学科 3 年の秋葉佳江奈です。
前編、後編の2回に分けて秋に体験した介護実習についてお話します。 ぜひ、最後までご覧ください。
1. はじめに…
教職課程を履修すると介護施設で五日間、特別支援学校で二日間の実習を受けます。日 付や場所はそれぞれですが、本校では大体の履修者が夏休み前から12月中に体験日を設 けていただいているようです。実際に、私は8月に介護実習を受ける予定でしたが、新型 コロナウイルスが大変流行していたため、延期となりました。まだまだ、油断することが できませんね。介護施設で実習するにあたって、体調を万全にして臨むよう心がけましょ う!お互いの身を守ることが本当に大切です。
では、具体的な体験談に入ります(^.^)/
期間:令和 4 年 10月17日~令和 4 年 10月21日
※必ず事前に、欠席届を授業の担当教員とアドバイザーの教員に提出しましょう。 提出すると実習期間は、公欠扱いになります。
時間:10:00~16:00
場所:東京都立特別養護老人ホーム東が丘
服装:動きやすい服、過度な露出を控えた華美でない服、上履き
※日時や場所はそれぞれ異なります。
2. 感想
今回の実習先である特別養護老人ホーム東が丘は、2階と3階に約50人ずつ利用者さ んまたはショートステイの方がいらっしゃいました。平均年齢は、92歳で大変お元気な 方が暮らしています。だからこそ、絶対にウイルスを持ち込まないように1日目には PCR 検査と抗体検査を行い、4日目には再度抗体検査を施設で行いました。ここからは、印象 に残った事柄を2点お話しします。
①-ⅰ食事について
実習生ができること
・エプロンを配布し着けること
・食事の配膳
実習生ができないこと
・車椅子を押すこと
・手を引くこと
・食事の介助
利用者さんに移動の手助けを頼まれた時は、必ず職員さんにお願いしましょう。 食事の形状が利用者さんによって違うため、職員の指示をしっかり受けることが重要で す。食事の形状に関しては、後編で!
私が体験した介護施設は、特別養護施設のため身体を起こすことが困難な方も多くいら っしゃいました。食事の際は、約6人の職員が利用者さんを3人ずつほど順番に介助して いました。A さんが口に運ばれた食べ物を噛んでいる間に B さんの口に食べ物を運ぶとい うような介助方法です。中には、食べることを嫌がる方、眠ってしまい口をあけてくれな い方がいらっしゃいました。その際は、声をかけたり、身体をさすったりして起こす必要 がありました。職員による介助があるからこそ食事をすることができる方々を見て、私た ちの生活に当たり前のことはないのだと実感しました。
後編では、①-ⅱ食事の形状と
②利用者さんとのコミュニケーションによる気づきを語ります。
ぜひ最後までお付き合いください。(^^♪
秋葉佳江奈