悩むと疲れる
2023.01.12 12:03
悩むだけでも疲れます。
なぜなら、
「悩む」と
エネルギーを消費するからです。
脳の消費エネルギーは
体全体の消費エネルギーのうち
20%を占めます。
脳の消費エネルギーのうち
60%〜80%を占めるのが
DMN
(デフォルト・モード・
ネットワーク)
と呼ばれる脳回路です。
この回路は
体全体の消費エネルギーのうち
12%〜16%(20%×60%〜80%)
を使います。
とてもエネルギーが必要です。
DMNは、
脳が意識的に活動して「いない」
ときに働きます。
つまり、
「ああすれば良かった。」
「なんであんなことしたんだろう。」
と、心ここにあらずのときに
働く回路です。
答えの出ないことを
追い求めるほど
DMNが活性化します。
たとえば。
わたしが休職していたとき。
1日中、
過去を悔やんだり未来を憂いたり
していました。
寝ている時間以外ずっと。
めちゃくちゃしんどかったです。
運動していないのに
ぐったりしていました。
ベッドから起き上がれません。
DMN回路がフル回転し、
エネルギーを消費します。
活動する余裕がありません。
うつ病の方も同じだと思います。
じゃあどうするのか。
悩む時間を減らします。
悩むことを減らすには
瞑想や深呼吸をします。
思考を一旦ストップするのです。
好きなことをするのもいいですね。
その元気もない場合は
ゆっくり寝ましょう。
わたしたちをスマホに例えてみます。
エネルギーを
充電量とします。
悩むと
充電が減るのが早いです。
すぐに省エネモードになります。
これでは動けません。
悩まなくなると
充電の減りは遅いです。
充電が守られるから
体も楽になります。
考えても答えが出ないことは
放っておく。
無駄なエネルギーを使わない。
おすすめです!