見習い郵便屋さん
2018.04.18 05:07
もしかしてフィギュアも作れるのでは、と思いチャレンジ作品として制作。
芯は針金とティッシュ。そこに樹脂粘土を重ねて作っています。
見習いの郵便屋さんで、街から回収した手紙が
飛んでいるうちに鞄からこぼれてしまうという設定。
いままで人形のみなら作ったことがあったのですが
土台から作ったことがなかったため、バランス感が難しくかなり苦労しました。
接着面がばれないように、手紙で隠しています。
手紙の束は一度に作るとやわらかくて立体にならないので
何パーツかに分けて乾燥させ、最後にすべてのパーツをくっつけることで
下から上へどんどん広がっていく様子を表現しました。
意外にてこずったのが街並みの部分。
コルクパウダーとボンドを混ぜたものを
粘土のベースに塗って色を塗り重ねています。
丸い土台は、プラスチックのショーケースに、粘土の飾りを貼り付け
つなぎ目が目立たないようにアンティーク風の塗装を施しました。
模型については勉強したことがなかったので
家にあったものとかを組み合わせて勘で作っています。
キャラクターは魔女の宅急便や、童謡のヤギ、
昔好きだった漫画のウサギ、ボーイスカウト…などなど
色々な要素が混じっているんだと思います。
スケッチを描いたその日のうちに作り始めたので
なんとなくで作り上げた作品です。
赤いバックと動物っぽい靴が気に入ってます。
2018年 3月 作成