“ ハイライト詐欺に ご注意 ”
“ ハイライト詐欺に ご注意 ”
“ 黒髪にご注意 ”の連載が大変 好評で、沢山の声を頂いております。
色染師としてノラリクラリと この先もブログを続けていきたいと思います。
どうぞ、お気軽にお付き合いくださいwwww
今回は前回の“ ハイライトは流行っていない? ”の続編で、
連載の好評っぷりに便乗し、
タイトルは“ ハイライト詐欺に ご注意 ”です。
さて。
ナカムのトコロに新規で御来店されるお客様には
“ ある共通の経験 ” があることが判明しました。
それは、
“ 過去にハイライト等、部分染めのヘアカラーを体験したことがある ”事です。
しかし、あくまで “ 過去に・・・ ” であって
現在はハイライト等のヘアカラーはしていません。
何故なのでしょう???
正直、最初はあまり気にしていなかったのですが、
折角なので皆さんに同じ質問をしてみるコトにしました。
『 何故? 今は(ハイライトを)していないのですか? 』っと。
すると。
様々な答えはあるものの、大半の声はこうでした。
『 過去に ハイライトを入れてみたけど、誰にも気づかれなかった・・・ 』
(気づいてもらえなかった)
(もしくは自分自身も効果が良くわからない)
単刀直入に言えば、
美容師に ハイライト等のカラリングを勧められて、やってはみたものの
時間とお金が かかっただけで、その後 誰にも気づかれなかった。
っと言うことなのでしょう。
確かに、時間とお金を 余分にかけて
結果、お友達との会話の中で 気づいてもらえなかったとしたら・・・
ましてや、自分自身も 効果が殆ど分からなかったら・・・
ちょっと寂しいですよね。
次回、同じ美容室に行ったトキに
『 今回もハイライトしましょう! 』っと勧められても・・・
しますか?
僕だったらしません。(笑)
いや、普通しないですよね…。
時間とお金のムダです。
『 毛流れが強調されますよ 』
『 ヘアスタイルが立体的に見えますよ 』
などとキャッチーなオススメトークをされたら、
そんな魅力的なカラリングは やってみたくなって当然です。
しかし、
結果として、効果が 現れていなかったら 何の意味もありません。
チョット 乱暴な言い方かもしれませんが、
効果の見えないものは( 人が気づかないものは )
“ やっていないのと同じ ” だと思いませんか?
日本では約20年ほど前から、ハイライト等のテクニックが盛んに行われました。
そして20年の歳月の間、
美容業界において ヘアカラーのテクニックは
徐々に進歩し 洗練された物になってきている事は 紛れもない事実です。
そして
一色ではなく複数の色を組み合わせることで、ヘアスタイルをより魅力的に見せることができるのは前回お話させて頂きましたが、
全国的にみたら、残念ながら正直ほとんど定着していないと思います。
近年、グラデーションカラーが一般化され 部分的なカラー(頭に違う色が複数入っている状態)に抵抗感が少なくなってきました。
今こそ。いえ。
今一度、この先 自然とハイライトなど(部分的に違う色が入るカラー)を定着させていくタメにテクニックと考え方を学び直す必要があるのではないでしょうか?
“ ハイライト詐欺 ”と言われてしまう前に・・・(笑)
ちなみに〜
色染師ナカムとしての考えは・・・
ココでは多くは語れませんが、今までの考え方ロジックでは全然ダメ。
っという事だけはハッキリ言えます。
興味のある方はオファー下さい(笑)
色染師ナカム こと 中村太輔