4月17日 高架伍拾七劇場
4月の高架伍拾七劇場無事終了いたしました。
足元の悪い中ロッコさんファンの皆様ご来場いただきありがとうございます。
まずは小生から。
この日は1年半修理に預けていた愛器、harmony H1216が手元に帰ってきたこともあり声以外は生音、というアンプラグドで挑戦。
実は小生はギターの生の音がいっちばん好きなんです。高架ぐらいの広さならギター生音で充分勝負になる。いや、生で勝負したいんです。
Streetあがりの小生は「大きい音でギター鳴らすのも技術」と先輩方に教えられずっと信じてやってきました。
よく音作りに固執しすぎて音響に注文だし過ぎるミュージシャンみかけますが、
「それならライブハウスでやったらどう?郷に入れば郷に従え、ってこともあるんじゃない?」って冷めた気持ちになります。
ま、そこはいろいろ意見があるところ。またいつかの機に。
そして2番手ロッコ☆スターさん
ご本人のブログによるとこの日の出来栄えは全然ダメ、とのことでしたが小生からすると
「?どこが?」
っていうぐらい素敵なパフォーマンス。
おそらくご自身の中では普段できてる技術的なことがうまくいかなかったのかもしれませんね。ですが「技術なんてたいしたことない」
って小生は思います。そりゃ誰だって他の人にまねできないような技術を身に着けたいし会得すれば披露もしたいのはあたりまえ。小生だってもっとギターで感情表現できるようになりたいです。ですが、小生が目指すのは
「あ、このEmはうなぎ一号のEmですね!」
と言われたいんです。難しい小手先のテクニックより小生のEmはほかの人よりサスティーン長かったり短かったり。ギターのチューニングにしても他人とやるなら440ヘルツで合わせるけどソロの時は436あたりで合わせたり。細かい努力してるんですよ(笑)
横道・・・
ロッコさんは小生と世代が同じため何を演奏されても安心して聞いていられます。
技の披露発表会ではないし、コンテストでもない。あくまでお客様第一主義で演奏すべきだし、失敗してもお客様が喜んでくれるのが一番だと思っています。
難しいことばかりさらけ出しても誰も喜んでくれないよ~(笑)自己満足だけの世界~
そうだ。ついでにここでもう一つ。
リラックスカフェの藤永師匠。
小生はこの人がギタリストとしてすごい!といつも感動しています。あのリズム感、表に出過ぎないコードワーク。そしてリードギターの甘いトーン。
「音に人柄が出、人柄が音に現れる、」
のなら藤永師匠ってどれだけ懐が深い人なんだろう、って思ってしまいます。実際一緒にお酒飲むと楽しいんだなあこれが。
またまた横道・・・
ロッコさんから感じるのは
「女らしさ」
をウリにせずむしろ逆のオヤジ臭さをほんの少し伺わせながらご自身の感性を表現されています。決して若い子には出せない味、ってのがあるんだな~
(またまたロッコさんファンの皆様ごめんなさい)
小生はロッコさんみたいなギタリスト大好きです。
弾き語りやりだして2年半、ってスゴすぎますやん!まだまだ伸びしろだらけですやん!
ますます今後が楽しみになってきますね~
6月も期待してようっと。
そして最後はリラックスカフェ御大。
もう今更小生が語る必要全くないと思います。
完成された御二人。ギターは到底及びませんが尊敬すべきは大谷師匠のお人柄・・・
小生は絶対あんな風に人間が完成されないと思いますが少しでも近づけるように日夜両師匠の背中を追いかけていきたいと思っています。
素敵な火曜日をありがとうございました
・・・・・・ち・・・・・・