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二月に「JR東日本スタートアップ」が第六回『STARTUP PITCH』

2023.01.12 00:05

【ビジネス報道】 令和五年二月七日にオンラインにてJR東日本スタートアップ(代取:柴田裕)は、イベント『STARTUPピッチ』を開催する。六回目。


本ピッチでは、JR東日本グループの抱える課題を提示し、優れたアイデアや先端技術を有すスタートアップとのマッチングを推進する。テーマは「線路メンテナンス」。




<JR東の線路保守×スタートアップ>

 過去五回のピッチでは、何(イズ)れも百人超が参加。その後、事業提案の中から約十社と面談。複数社以上と事業共創の検討を開始し、高いマッチング率を達成した。今回は、JR東日本グループよりユニオン建設(代取:福田泰司)が登場。


同社は鉄道運行を支える線路・土木・建築の各部門があり、工事から維持管理まで幅広い事業を展開している。内、線路部門が登壇し、特に線路メンテナンス業務の概要や課題について紹介する。


JR東日本の線路保守を担う同社が、線路メンテナンス業務の詳細、課題・ニーズとイノベに向けて求める技術等について紹介し、今後、協業・共創できるスタートアップ企業を募集する。



JRとの経験値

 線路メンテナンスでは線路の検査業務の他、線路の歪みを直す「軌道整備工事」や老朽化したレールやマクラギ、道床等の線路を構成する「材料の交換」を行う。


また同社では、メンテナンスだけでなく、新しい線路を敷設する工事や災害発生時の線路復旧工事も行っている。


JR東日本グループの資産を活用して実証実験に取組みたいスタートアップ企業や事業拡大先を探しているスタートアップ企業等の参加を待つ。尚、イベント後に、参加者へ事業提案できる「応募フォーム」を送る。


画像:JR東日本スタートアップ㈱