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唐獅子牡丹 -富貴な花をみつつ浮かんだタイトル

2018.04.20 03:25

王者の風格のある、富貴な花、牡丹。

なぜか浮かんだのはOL時代の上司の十八番。

高倉健の歌う「唐獅子牡丹」

あぁ、オヤジギャルと呼ばれたバブルの時代を思い出だす。

こんなきれいな花なのに(笑)

自分の感性に笑える。


3日目は上野公園からの、花めぐり。

桜は散っちゃったけど、見頃を迎えた花がある。

しかも、今が盛り、行かなくちゃ。

御朱印めぐりも旅の楽しみ。

上野公園、なんども来たけど知らなかった。

いつもと違うエリアを散策。

鳥居が並んでいるところは、外国人に大人気。

日本に来た、ってインスタ映えしそうですもんね。

邪魔、と思う心は押し殺して、ようこそ日本へ。

心の中で笑顔をつくる。

やばい、御朱印がスタンプラリーになっているかも。

そんな自分に気がついて、しっかりお参り。

上野公園の中だということを、忘れてしまう。

しずかな、しずかな空間がぽっかりと出没。

なるほど東照宮。

中に入りたいけど、牡丹園が気になって。

東照宮は逃げないから、次回に。

今が見ごろの牡丹園にいく。

雨がふりそうだから傘?

もちろん雨もですが、日光も大敵。

日傘も兼ねているとのこと。

雰囲気がよりいっそう、雅で、富貴な花にぴったり。

ぱしゃぱしゃ、とつい写真を撮ってしまう。

建物じゃなく、花を夢中で撮るなんて、めずらしい。

ほんとに見ごろでした。

石庭風で、5重の塔を背景に。

曇りで、降りそうな降らなさそうな。

そんなぎりぎりの感じの天気がまたいい。

ぶらぶら、出口を目指して、さすらう。


そう、ご挨拶しないと、旬の人に。

たしか大河ドラマの最初にでてきた銅像。

「違っ。旦那さあこげなお人じゃあいもはん!」

黒木華演じる糸のセリフを思い出す。


今回のめあては牡丹とこちら。

強運・勝利・出世おまもり。

徳川家康の月命日の17日にだけしか手に入らない。

しかも夫は辰年、龍よね。

頑張って働いてくださいませ、と願いもたくさん込める。

次なる花を愛でに、移動します。