鎌倉とパン。
パン好き友人と一緒に、「鎌倉野菜とパンの会」へ参加してきました。会場は、北鎌倉の浄智寺谷戸、古民家を再生したシェアアトリエ・ハウス「たからの庭」です。昔、女性陶芸家の住まいであった敷地には、古い井戸があったり薪窯があったりとその風景はなんだか別世界です。
大きな大きなもみじの木が出迎えてくれる。緑がまぶしい!この会は、会場の近くに住む鎌倉とパンを愛する女性が開いています。旬の鎌倉野菜を使ったパンにあう料理と、パンをたっぷりと食べられるとあって、毎回人気の様子。
この日の料理とパンの数々……。新じゃがのサブジやほたるイカのサラダ、など。パンは鎌倉にあるおいしいパン屋さんが勢揃い。私のなかでの印象的なパンはというと、◆kamakura24sekki一度、お店にも伺ったことがありますが、やはりここのパンは最高!蔵つき麹酵母を使用しているからか、香りがたまりません。→過去の記事はこちら◆mbs46.7牛乳とヨーグルトの酵母と、ライ麦酵母のコクが味わえるバゲットをいただきました。どっしりとした生地と香りがいいです。一度、お店にいってみたくなりました。
敷地内にはたくさんの草花が。こちらは「ユキノシタ」。ユキノシタがこんなにたくさん生えている姿をみるのははじめて。我が家にも植えようかと迷っていただけあって、やはり挑戦してみたくなりました。
会場への道のり。苔むした民家の門、鎌倉ならではの風景。
近くにある浄智寺への参道。こちらも苔がすばらしい。ギボウシも生えています…パンの会へ参加をする目的で訪れましたが、鎌倉の緑と趣のある風景にすっかり癒されてかえってきました。土日であるにも関わらず、この浄智寺界隈は人も少なく、しっとりとした鎌倉を味わうにはよいかもしれません。浄智寺をさらに進むと「たからの庭」があり、さらに進むとハイキングコースにつながる様子。今度は近いうちに、家族とハイキングコースを楽しみたいなぁ。