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旅行業法・標準旅行業約款 鸚鵡返しか九官鳥か

2018.04.19 12:07

エジプトに特化した旅行&貿易会社

合同会社Treasure of the Earthです


先日 弊社エジプト人が 最新の旅行業法・標準旅行業約款の講習を受けてきました。

帰社してからうるさい、、、

一問一答される


知っとるわい そんなこと

旅行会社何年目だと思ってるんだ


旅行会社設立した時

異業種出身なんでわかりません なーんてことが通じるわけでなく

旅行会社申請中に 旅行約款は 半泣き読解しました 笑


建築基準法 PL法、で旅行約款と学んできたので 

要するに人の命預かることにおいての取り決め←えらい大雑把ですが そーゆーことかと


当のエジプト人 最新約款講習後の感想


『あなたが 厳しく言っていたことは 何一つ間違っていませんでした。

申し訳ありませんでした』


↑今頃かいっ

彼はいつもお客様を 楽しんでいただこう 満足していただこうで 動くんですが 

法規法令遵守の上でということを 後回しがちで よくぶつかってましたが

最近は 会社の代表としての責務を理解したようで 破竹の勢いで成長しました  


今は どこにいようと SNSやブログでいろんなことができますが

旅行業の資格ない人が

ツアーを作ったり 募集したり SNSやブログで 旅行内容等書いてはいけない←当然だ

無免許で 誰が責任持つんですか? 

大丈夫か、、、(*⁰▿⁰*)


今 民泊とか 白タクとかが国内で横行していて 取締強化されてるのはもちろん

先日 Facebookで 私たちのコーディネートで海外旅行に行きましょうと募った 外国人たちが 摘発され 国外退去か次回のビザはおりないことに決定、、、

そりゃあそうでしょう

無資格なんだから 詐欺と同じ

知りませんでしたじゃすまないんですよ


旅行って お客様の安全を預かってるんですから

旅行中 主催者であったとしても 行程を旅程責任者の許可なく変更は 許されません

←自由行動時間外 行程表にない、買い物行きたいとか この観光地も行きたいとか、、、ここやめてこっち行きたいとか、、、


旅行中のハンドリングの権限は 旅行会社にあります。 


そして

エジプトは特に ほぼほぼ世界遺産のため

色々厳しい制約があります

まず ツアー日程と参加者全員のリストを考古省と観光警察に提出し申請して許可を得ないといけない


今までにあったびっくりは

※現地にいる日本人←ツアー参加者でなく主催者の友人と称する人を バスに乗せろと言い出したお客様、、、 ダメですから 申請してない人を乗せるわけにはいかない


※お客様が 弊社のアシスタントスタッフと二人っきりで 観光したい ← いやいやダメですってば、、、

エジプトの観光の仕事は 免許制(国家資格)です

ガイド以外と 観光地入場はできません。。。

で この時はお客様ご指名のアシスタントではなく、一筆書いていただいて 予定変更を考古省と観光警察に提出し ガイド免許を持つスタッフと行っていただきました 


日本から鬼ボス吠えて 指示したのですが、、、


エジプト人 『正直 あの時は あなたのことかたすぎると思いました』ですと

私 背筋凍りました、、、


あの時 私の指示を聞いてなければ 今会社 無かったでしょう


よかった 存続していて、、、口約束なんて なんの役にも立ちませんから

一筆書くの当然、、、ですよね、、、

法規法令遵守 

信用と信頼 地道に培っていきたいと思います


そして エジプト人 最新約款を 早速 アラビア語翻訳して 現地スタッフに徹底的に教えるんですと

単純と言うか なんと言うか


日々精進

とっておきのエジプトへ

合同会社Treasure of the Earthです

エジプトの世界遺産

エジプト・アラブ共和国

1 メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯 文化遺産 / 1979 /

2 古代都市テーベとその墓地遺跡 文化遺産 / 1979 /

3 アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 文化遺産 / 1979 /

4 カイロ歴史地区 文化遺産 / 1979 /

5 アブ・メナ 文化遺産 / 1979 / 危機遺産

6 聖カトリーナ修道院地域 文化遺産 / 2002 /

7 ワディ・エル-ヒータン(クジラの谷) 自然遺産 / 2005 /