『火星の人』が気になる
火星サイクルワークショップで話題が出ていた『火星の人』というSF作品が気になる。
もはや映画のあらすじを語ったところでネタバレも何もないと思い、構わず読む。
余計なところを気にしてるんだけど、映画のタイトルが『オデッセイ』なのはなぜ?
原題は『The Martian』だからそのままでもいいじゃん。
ホメロスの叙事詩『オデッセイ』も嵐に襲われて漂流する話らしく「長い放浪の旅」とかそういう意味があるらしいが、私がどうしてここまで気にするかって言ったら、同じタイトルのフランス映画にいたく感動してたからだ。
ジャック・イヴ・クストーという実在の海洋学者であり冒険家と家族の物語。
とはいえ飛行機の中で観たものだから、音も悪く字幕もなく半分くらいも理解出来てなかったなんだけど、そうそう親子の絆とか映像や自然の美しさとか、わからないなりに印象深く。
日本で公開されてるのかな?
「オデッセイ」で出てこなければ探しようがない??
しかも『L’Odysee』フランスで公開された年に、日本で『オデッセイ』が公開されている…
偶然なのかもしれないけど、なんだか釈然としないわけです。
話がズレました…
『火星の人』およびその映画版も評価を得てる作品ではあるようで、小説が宇宙オタクのアマチュアの手によるものでKindleで出版されたのが始まりだとか、映画のあらすじを見ても、感動作なのかどうかはおいといておもしろそうなのは変わりない。
それを書き上げたりおもしろいものに創り上げることのできる、情熱や技術がすばらしいと思う。
しかし私は小説も映画も観ずに話をどこまで膨らませる気なのか…
この辺でやめておこう。
そうそう、火星は「勢い」とかそれだけじゃないよって話。
「誕生」の段階を表す牡羊座の支配星が火星。
まず生き延びる必要がある。
そして「逆境」を生き抜く底力を見出すのが、もう一つの火星のサイン蠍座。
蠍座を支配するのは冥王星だ。
その冥王星が影響を与えまくる「中年の危機」真っ只中の身として、何度も絶望を味わいながらも生き延びていかなきゃならない現在、やたらめったら火星の力を使ってたらもたないことに気づきかけてる。
そして同時にいろいろ試さなきゃいけないことも、その矛盾した状況のなかで何とか中庸の道を見つける術も…
そうなのだ、何でもできると思ったら大間違いで、あるものをとりあえず受け取って使っていくしかないのだ。
そうすると時間は有限で、なのにうかうかしてるとまた木星にひっぱらっれるから、自分の範囲にきっちり境界線を引く必要がある。
そして私はどうしても、火星-金星-水星(1-2-3ハウス)の育て直しが、まだまだ出来てない気がするのです。
双子座での火星逆行はあと1日と少し。
残る火星双子座期間で仕上げていけたらと思うのです。
なのにまた、映画の監督リドリー・スコットのホロスコープを読んでみたい衝動に駆られてる…
恐るべし射手座。
まぁ春分までにはまだ時間がある…?!