Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

福禄寿倶楽部's Ownd

『幸せな子』を育てるのではなく、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』を育てたい。

2018.04.19 20:43

『成幸の法則2018』4.20

Vol.673

『幸せな子』を育てるのではなく、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』を育てたい。

<皇后陛下美智子様>

言葉というものはとても繊細です。

この美智子さまの一言も、右から左へ聞き流してしまえば、「幸せな子どもたちが多くなるといいですね」などと上っ面の応えになってしまいます。

『幸せになれる子』とは。

自分の力でそれを感じ、自分の力で幸せな環境を創り出す力を持てるようになって欲しい、そういう願いに違いないと思うのです。

子どもに自立させるということは、サバンナに生きるシマウマの子どものように、先ず自分で世の中に適応する力を身につけさせること。

生きるか死ぬかの環境の中では、生存の本能にスイッチが入ります。

人間の世界は天敵がいないが故に生ぬるいのです。

頭の中で考えて片付けようとしてしまう。

つい理屈が優先する。

出来ないことを何かのせいにする事で、その場をしのげることを覚えてしまう。

これらは全て、本質的な幸せになるための力を削いでしまう負のパワー。

自分を信じること。

未来への希望を持つこと。

感謝することの大切さを知ること。

何事にも感動する素直な心を持ち続けること。

共に勝つことが嬉しいこと。

利他の精神に富むこと。

このような魂を少しずつ磨きあげ、獲得していく過程が大人になることなのです。

『幸せになれる子』を育てられる、『自立した大人』に、なりたいものです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お