シンガポールで日本酒イベント(その3)
2022年12月22日
シンガポールにあるリカーショップ、『Bottle shop HZ 宏尊』で、日本からの食材(蟹、お米、お漬物、味噌、牛肉、鰻、わさび、生ハム)と共に、長野県をメインにした日本酒の会を開催しました。
この日は初日にもご一緒しました藤井氏のナビゲートでしたので、私は和装ではなく、裏方で配膳係としてお手伝い。
ご飯を炊いて、おにぎりを握りましたよ♪
「おいしい!」と喜んでいただけた日本の食材たち。
意外でしたが、わさびも大人気でした。
あら、会場が静かになった??と思ったら蟹タイムでした。
万国共通?蟹を食べるときは無口になるのですね(笑)
「この日は裏方で」とお話ししました通り、裏方さんのお仕事をしておりました。
前日までの2回のイベントで、事前に現地入りしていたお酒『天賦』が完売したとのことで、私のお役目はひとまず終了かと思っていたからです。
伝票を確認しておりましたら・・・
シンガポールで販売した日本酒の数と、日本から輸出した日本酒の数が合わない!
日本酒6本が消えた??
『シンガポールミステリー劇場』?
という2時間ドラマの企画ではなく
保管スペースの問題で、店内にある冷蔵庫の中に天賦純米吟醸1升瓶6本ありました。
(奥ゆかしい性格で、かくれんぼしていたのでしょうか??)
ということで
急遽、プレゼンをすることになりました。はい、アドリブです。
おかげさまで、今回のイベントのために輸出した『天賦』はご好評いただきまして、
全て完売となりました。ありがとうございます。
あらためまして、ご参加の皆さま、現地スタッフの皆さま
貴重なご縁をいただき、心から感謝申し上げます。
日常の日本酒と、非日常の日本酒。
どちらも、このシンガポールの土地と融合して楽しんでいただけたら幸いです。
わたくし自身、日本でも海外でも、日本酒を通して人の和ができる空間が本当に好き!と実感しながら帰国の途につきました。
またお会いできます日を楽しみにしております。