【プロレス】人間発電所 ブルーノ・サンマルチノ MSGの帝王は永久WWWFチャンピオンだ!
プロレスラーの人にはいろんなキャッチフレーズがあります。
いろいろありますが、この人のキャッチフレーズほど、肉体に合致し、エキセントリックで、過激なコピーはないなと思います。
人間発電所
ブルーノ・サンマルチノ
他に有名なのもあります。
燃える闘魂
アントニオ猪木
不沈艦
スタン・ハンセン
人間山脈
アンドレ・ザ・ジャイアント
でも、一番はやっぱり人間発電所!
その、ブルーノ・サンマルチノがお亡くなりになりました。
82歳だったんですね。
WWWF(現WWE)の第2代チャンピオン
イタリア移民だったので、その移民からの熱狂的な支持もありドンドン上がっていき、デビューからわずか4年でWWWFのチャンピオンに。
若手時代にはアメリカ武者修行に来ていたジャイアント馬場と友情を深めたと言われています。
馬場が車に乗ると窮屈なので、船便でキャデラックを送り馬場も生涯キャデラックを乗り続け、馬場が全日本プロレスを立ち上げた時には、WWWFは猪木の新日本と繋がっていたがサンマルチノは全日本の旗揚げに参戦したり。
もちろん、団体的にはダメでしょうが、サンマルチノの人気に会社も言えなかったみたいですね。
スタン・ハンセンとの抗争ではウエスタンラリアットで首の骨を折られ、その後復帰。
その因縁の試合はかなりヒートしました。
実際にはラリアットで折られた訳ではなく、ボディスラムでへんな落とし方になり負傷したんですけどね。
さらに、そのケガをさせたのもあって、新日本へ半ば強制的に来日させられたところもあったみたいです。
でも、そのサンマルチノの首の骨を折ったスタン・ハンセンが猪木と抗争するのでも、ヒートするわけですからね。
MSGタッグでもハンセンと組んでいたハルク・ホーガンがのちにWWFで大ブレークのスーパースターになるんですから、繋がってますねえ。
引退の際に、全日の10周年大会に参戦し、馬場と組んでタイガー・ジェット・シン&上田馬之助組と対戦して、これが引退試合になりました。
また、のちに復帰するんですけどね、WWFで。
馬場さんが亡くなったときも来日されてセレモニーに出てましたね。
馬場さんのセレモニーは引退試合、タッグマッチとしてコールされました。
ジャイアント馬場、ザ・デストロイヤー組VSブルーノ・サンマルチノ、ジン・キニスキー組の時間無制限一本勝負。
PWF会長ロード・ブレアースが立会人、ジョー樋口が特別レフェリーをしました。
昔の試合の映像とかを見ても、とにかくタフネスだなあと思います。
ベアハッグで相手をガンガン締めていくという印象が強いですよね。
今は海外の選手が日本には来ていますが、ワールドワイドのチャンピオンが来るわけでもなく、世界的に知られているという選手が日本に来ることはありません。
懐古主義ではないですが、やはりそういうまだ見ぬ強敵、本当に名の通った選手、世界チャンピオンなどが来ていた時がなつかしいですね。
ブルーノ・サンマルチノって口に出して言いたくなりますよ。
癖みたいにw
クラッシャーバンバンビガロくらいに言いたくなりますね。
人間発電所
永遠なれ。