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花紀行 -牡丹、藤、そしてつつじ

2018.04.21 02:05

桜は間に合わなかったけど、花を満喫した今回の旅。

最後はこちら。

タイトル曲は荒井由美。

見知らぬまちをひとり歩いたら

風は空から花びら散らす。

そんな気分で、口ずさみ、歩く。

亀戸天神から検索したら、バスを見つけた。

これ、座っていけるから、階段のぼりおりもないしいい。

同じルートを回る、旅の仲間も発見。

電車と違う、バスの距離感が面白い。

隣の席のひととおしゃべり。

地元の人はこのシーズン、バスが混んで大変らしい。

今年の藤は短いんだよ、長さとか、そんな裏話。

ここの煎餅やさん、おいしいのよ、なんて話も。

旅の醍醐味、バスを使いこなしたい、と思った。

鳥居をくぐった瞬間から、おー、声が出る。

これは、これはすごい。

はやる気持ちを抑え、まず参拝。

この繰り返しが今回の旅だった気がする。

ここでも並んでいる鳥居は大人気。

楽しそうにポージングしてるのを見ると、ひとりなので羨ましい。

でも、そうね、私にはできないわ。

なめてました、つつじなんてって思っていてごめん。

こんなにいろんな種類と色、初めてです。

この白いつつじが、愛子内親王のしるしの五葉つつじだそう。

ここで雨がぱらついてきた。

水鏡、池に映ったつつじもきれいだろうな。

そう思わせる、水の影。


ものすごく、歩きまして。

帰ってから数日、疲労感がぬぐえなかった。

体力をつけようと、しみじみ思う3日間でした。