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不良UC患者ねこうさぎの食卓

我が家のクリスマス

2015.12.27 16:04


幼い頃から、神社、仏閣には馴染みはなかったが、その代わりに教会に通って育った。


クリスマスは、それはそれは盛大で、外人のサンタと本物のトナカイを見せつけられた私は、小学校一年生までサンタの存在を信じていた、おめでたい子だった。


毎年のケーキは楽しみで、あの美味しくもないサンタの砂糖菓子の取り合いを、姉弟3人でしたものである。


ところが旦那は、そのようなイベントには無関心で。


決してチャラけたわけではなく、純粋にクリスマスを祝おうと思っていただけなんだが、「ケーキとか意味わかんねーし。」的な発言を彼の口から聞いてからは、聖夜には日常の平凡な日を装うようにつとめていた。

(リースで無言の主張をしながらも。)


そして無言で勝手にケーキを用意して、日常を装い食べようと画策していたんだけど。


なんとなくアホらしくなって、今年はそれもやめた。





ビーフシチューと、スモークチキンサラダを作り、ココロの中で教会方面にご挨拶。



それでも旦那は、可愛がってる甥っ子たちには、プレゼントを送ったりしてね。


アリなのか、ナシなのか、全くよく分からない人だよ。

クリスマスに嫌な思い出でも合ったのかしらね?

なんて思いながら、お迎えメールを待つ。




仕事が終わった旦那から、やっとこさメールが来る。


「終了、1915。(19時15分、駅に迎えに来いという意味。)ケーキ買ったか?」


…、はぁ?

買ってねーよ。


ねこ「買ってない。買ったら怒られると思ったから。」


「そうか。」


なんなんだよ、いいのか悪いのか?

買えば良かったじゃん。。。


くっそ。




ごめん、イエス様。

なんてね。

そんなに信心深い大人には成長しなかったよ、私。

私もケーキを食べたいだけの、冷やかし聖夜組と一緒。




ふ。