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愛媛・松山・発達支援教育士・篠原さい子

たくさんの人たちに知って欲しい発達支援

2023.01.17 06:57


2023年初めての、発達支援教育士の講座はリクエスト開催!


松山三越カルチャーさんでの講座案内公告に、

わたしの名前が載っていたことがきっかけで、

是非受講したいと連絡をくださいました。


下の子どもさんが2歳と小さいため一時預かりに預けご参加くださいました。


ファミリーサポートセンターで、

育児サポートで関わりのある方で気心が知れていることもあり、

和やかな雰囲気でお話しできたのが何よりでした。

上のお子さんのお悩みを改善したいとの事。


子どもさんとの関わりの中で、

どうしても自分が「こうあって欲しい」という気持ちが先に立ってしまい、

叱りつけてしまうことも多いそうです。

これって母親なら誰しもあることですよね。


特性がある子どもさんの場合は、自閉傾向があれば、見通しを立てたり、

周りの空気を読む、判断する、応用することが苦手な傾向があります。


朝の支度に時間がかかりつい叱ってしまうことも・・・

順番通りにしないと混乱するようで・・・

途中でひとつ、いつもと違う順番になってしまうと

次は何をするのか全く分からなくなってしまいます。


1、ズボンをはく

2,シャツを着る

3,靴下をはく

4,上着を着る

5,ランドセルを背負う

6,水筒をななめにかける

7,帽子をかぶる

8,サブバッグを持つ

9,玄関で靴を履く

このように順番が頭の中にあるとします。

間違って4,上着を着る の次に6,水筒を掛けたとします。

「あれ?ランドセルってどうするんだっけ?」

もう一度やり直ししないと分からなくなってしまいます。


こんな時は目で見てわかる視覚支援が有効です!

講座の中で、自閉傾向のある子どもさん向けの

準備表をお伝えしました。


講座の中でお伝えすることは、発達障害の子どもさんだけでなく、

多くの子どもさんにも是非活用していただきたいことばかりです。

「この内容は、発達障害が無くても使える内容ですね。」

と言ってくださいました。

「弟さんにも是非活用してみてくださいね。」

順番通りできているかな?と自分で確認できる方法を

イラストなどで見やすく表示することで

自分でできることが増えてくるはずです。

忘れ物をしないための方法もありますよ!