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いよいよドラマみたいな人生になってきた感が否めない件について

2018.04.20 11:15

落ち込んだりもするけれど私は元気です。ということで、ぼちぼちやっております。


いつも長文になりやすいので詳細は割愛しますが、これから、モザンビーク現地法人の代表に就任し、大きく事業ピボットを仕掛けていきます。

無い無い尽くしの状態から退職と渡航を勢いで勝手に決め、去年は色々なアフリカの国を周り、今年の頭に正式赴任してきてから僅か数ヶ月で今回の話が決まり、我が人生の急展開ぶりに驚きを隠せません。

日々の生活から始まり、国際社会での専門用語や組織名から、英語・ポルトガル語が飛び交うオフィスでのビジネス環境まで、何言ってるかも良くわかんない状況が頻繁にあり、毎日サンドイッチマン富澤さん状態です。マジで意味ぷーです。いま世の中で一番富澤さんの気持ちがわかる自信あります。


ただ、全てにおいて苦労が絶えませんが、自分の進みたい道を最短距離で爆進している実感はあります。出国前にも、「観たい世界を観る」「面白い人生にしたい」「最短距離でやりたい事をやる」と言うブログを書いてきましたが、割と今そんな感じな気がします。

唐突に「会社辞めてアフリカ行ってきます」と言って、鼻で笑われたり本気で死ぬんじゃないかと心配されたりしていた1年ちょい前がすごく懐かしいです。

もっとも、あまりの無謀さに自分が自分に一番呆れてましたが。



本記事では詳細は割愛しますが、人材採用も強化中で欲しているので、ご興味ある方は別記事をご覧頂けると幸いです。自分なりに思う今の事業の魅力なども織り交ぜてみました。

僕自身がゼロベース過ぎる状態から始めて今このような状態になっているので(全然まだまだう◯こレベルだけど)、同じように経験ないけど、アフリカやら海外に挑戦したい方にとっては、この上ない被検体として面白い事例を作れてるのでは、と思っています。

笑ってしまうほどゼロベースだった人間(広瀬)がどこまで出来るのか、人生をBetした壮大な人体実験を自分自身でやってるような感覚と言えば良いんでしょうかね。



さて、今後の事業領域についてですが、かねてより進めているFinTech事業から軸足はブラしませんが、大きくIT solution/Technologyの領域へ注力して行きます。一方このタイミングで、採算性が低い事業として、我々にとって難易度が高い農業関連などは泣く泣くクローズとします。事業のScalabilityと弊社の強み領域などを勘案しての判断となります。


良く言われる事ですが、「ラストフロンティア」として語られるアフリカは、ド素人な僕から見ても非常にポテンシャルがあって面白いマーケットだと感じます。

もちろん、停電したり水道止まったりネット弱かったり、イメージ通りのインフラの不備もありますが、それを上回る魅力があります。

未開ゆえにプレイヤーも少ないことから、政府系の巨大な機構とのやり取りが多かったり。

最近うちで進捗し始めているプロジェクトでは、UnitedNations(国連)やらWorldBank(世銀)やらのFundを受けた、数万人規模のBeneficiaryを対象とした案件も多く、そうした世界規模の組織のプロジェクトにStartupとして入り込んで行く事業スケールのデカさも魅力かと。


定量面としては、「20億人」という数字を挙げたいと思います。

これは、世界中の銀行口座を持っていない、俗に「Unbanked」と呼ばれる人たちで、主に途上国の農村部で暮らしている人たちだと言われています。


今後、Blockchain技術を用いたDecentralizedな構造で金融の概念が変わっていく中で、この手付かずの巨大マーケットに根ざしてFinTech事業を手がける事は死ぬほどワクワクします。


アフリカのような途上国から産まれるLeapFrog現象が良く取り沙汰されますが、そんなモデルを自らの手で作って、逆にそれを先進国、更にはGlobal Marketへ展開し、世界のRule Changeを途上国から仕掛けていく、というチャンスがあるのは夢のある話です。


更に結果としてそれが、彼らの生活向上にも繋がって行けたら最高じゃん、と。

それを信じて邁進していくだけなんですが。実際超むずいっす。hahaha



とは言え、まだぺーぺー過ぎる僕が出過ぎたビジョンばかり夢見ても仕方ないので、慢心せず、愚直に泥臭く実績を積んで大きな成果に繋げていきたいと思います。

引き続き、皆さまのご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。ちゃんちゃん。