キャッシュフロー表の作り方
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今回はキャッシュフロー表の作り方について解説していきます。
キャッシュフローというと、キャッシュフロー計算書のイメージがあるかと思います。
そこで今回はキャッシュフロー表について解説していきます。
キャッシュフロー表の構成
キャッシュフローというと企業のキャッシュフロー計算書のように営業活動のキャッシュフローや財務活動のキャッシュフローなど細かく作っていかないといけないのかもしくはMBAの会計とファイナンスのように難しく考えないといけないのかというような人も多いかと思います。
そのようなイメージができてしまうのは仕方ないことです。
キャッシュフロー表は大きく分ければ収入と支出のみで大丈夫です。
今から収入と支出について説明していきます。
キャッシュフロー表の収入支出とは??
収入に関しては、2つの収入がございます。
それは継続的収入と一時的収入で、サラリーマンや公務員の方であれば給与収入、フリーランスの方であれば事業収入が代表的で、その他にも不動産の家賃収入や株式投資などの配当収入6そして5歳以上の方であれば公的年金、小規模共済や企業年金などといった収入などが私的年金そして一時的収入で構成されています。
支出は継続的支出と一時的支出の2つになります。
支出に関しても継続的支出と一時的支出の2つがあり、食費や水道代や携帯電話やスマートフォンの電話代といった基本生活費、賃貸であれば家賃や持ち家であれば固定資産税や都市計画税そして住宅ローンの返済などの支払いは住居費、お子様の学費や塾代などは教育費、生命保険や損害保険などの保険料は保険料、車の維持費やお洋服の購入などはその他の支出に該当します。
最後に住宅ローンの繰り上げ返済や車の買い替え費用は一時的支出です。
相談するのであればキャッシュフロー表にして少しでもまとめておくと良いかもしれません。
まずは簡単に作っておくだけでも、資産形成にどのくらい投資できるかも判断材料となります。